Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

青けりゃだいたい好き

HG サイコドーガ

2023.09.25 07:38

キット情報

・HG 1/144 サイコドーガ

・発売日:2022年12月19日


「お前みたいなガンダムの後継機があるからッ!」


ガンダムベース 限定キット、「HG 1/144 サイコドーガ」の紹介レビューです。

サイコドーガは小説版「逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」に登場するネオジオン軍のニュータイプ専用モビルスーツで、映画版の「ヤクトドーガ」のポジションに充たる機体です。

強化人間の「グラーブ・ガス」が搭乗してアムロのリガズィやHi-νガンダムと交戦しました。

ゲームや書籍などへの露出がほぼない機体で、2020年にロボット魂でフィギュアとして登場した際はかなり驚いたのですが、昨年2022年にまさかのキット化となりました。

ガンダムベースSIDE-Fで先行販売された限定キットなのですが、現在は東京店でも購入可能&プレミアムバンダイでも何回か発売されていてその際に購入したものになります。


価格は4400円とかなり高めの限定キットとなっていますので、その辺りも踏まえて紹介していきます。


大量の「HG ギラドーガ」のパーツに、一部の新規パーツを加えて構成されているキットです。

新規パーツである頭部や肩、盾などはしっかり色分けされているのですが、反面ギラドーガのパーツを使っている古い部分などは少し塗装が必要になります。


写真のものでは足りない色を塗装しつつ、黄色部分をゴールドに塗装してみました。

ビームライフルのカバーの緑色も明るすぎて違和感があったので、ちょっとミリタリー感強めの緑をチョイスしてみました。

他、いつものように適当にデカールを貼って「つや消し」のトップコートで仕上げました。

関節も塗装したかったのですが、この時期の逆シャア系HGは関節がABSなので断念…

脚部は丸々ギラドーガなので、側面のスラスターは塗装が必要です。

ファンネルの部分もギラドーガと同じ造形っぽいです。

ここもなんか野暮ったい感じがしたので黒で塗りつぶしちゃいました。

上半身をアップで。

真っ白なので素組だとかなり物足りないかも知れませんが、スミ入れだけでもしてあげるとフォルムの美しさがよくわかるのでめちゃくちゃかっこよくなると思います。

また、ギラドーガのランナーが丸々入ってるのでハンドグレネードやギラドーガのライフルなどもそのまま作れます。

シールドや頭部のジオン章はパーツで色分けされてます。

これはけっこうすごい!

背中のスラスターが大きいので設地が不安に見えますが、下に伸びているテールスラスターのおかげで意外とバランスが取れます。


▼デカール前の状態

曲面が多かったので反射しまくるのが嫌でつや消しで仕上げちゃいましたが、金色の部分は光沢を残しても良かったかもしれませんね…

でも自分の作り方だと基本的に仮組しないので一部だけ質感を変えるとかは難しいのです。


武装とギミックを紹介します。


「ビーム・アサルトライフル」

突撃銃としての能力を持たせたビーム・ライフル。

実在するアサルトライフルのような形状が、ミリタリー的な印象のある頭部とマッチしててとてもかっこいい武器だと思います。

砲身や弾装の造形も細かくてかなり良くできてます。

左手には平手があるので射撃シーンが決まっていいですね。


「ビーム・ソード・アックス」

ギラドーガと同タイプのサーベルと斧を展開できる格闘武器です。

キットには別パーツとして二種類付属します。

ここ、キットだとしれっと白色なんですが設定ではライフルと同じ緑色なので要塗装部分です。

ギラドーガの使いまわしなんで白ランナーになっちゃったと思うんですが、付け外しする部分で塗装剥げが避けられないので、ここは成型色も緑にして欲しかったですね。


「ファンネル」

両肩に3基ずつ装備されている無線式誘導兵器。

キットにはちゃんと6個分展開状態のものが付属し、肩のラックからも外すことができます。

スタンドが足りなくて二個しか浮かべられませんでした・・・


▼以下適当に何枚か

一緒に飾れるやつがMGジェガンくらいしかいませんでした。


「良くかわしたな、お前がエースか」


「見つけたぞガンダム、同じ手は食うかよ!!」


「HG 1/144 サイコドーガ」の紹介レビューでした。

福岡限定キットとして発表された際はけっこう焦ったのですが、半年も経たずにプレバン入りしてくれたのは良かったですね。

キットの方は元デザインのかっこよさもあり、文句なしにかっこいいのですが4400円はちょっと割高感があると思いました。

ギラドーガのパーツも今見ると作りがかなり古いので、新規部分と流用部分でけっこうチグハグ感は否めないと思います。まあ、これは流用パーツキットの宿命でもあるので仕方ないのですが…


8月はブログの更新をさぼってしまいすいませんでした。

10年ぶりのアーマードコア新作、『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』に浸かっており、プラモが疎かになっていました。

3周目も終わったのでまた徐々にプラモ活動に戻っていく予定ですのでよろしくお願いします。

↑2周目から使っていた愛機の画像です。

何やらコトブキヤからプラモの展開も決まっているようなので、本サイトでも紹介できると嬉しいですね。

今は作りかけのキットが2つ、レビュー記事待ちのキットが3つあるのですがまったり消化していければと思います。

次回は先日の30MMの公式戦に出したやつを簡単に紹介しようと思ってます。

それではまた