つわりの時期をできるだけ快適に過ごす工夫 ①水分と塩分補給の秘策
妊娠すると血液の量が増えますから、これまで以上に適度な水分補給をすることがとても重要になります。
ところが妊娠初期には、つわりで思うように水分補給ができなくなることがあります。
わたしも9年前に長男を妊娠したときには、唾液が増えてしまって、水分補給が難しくなりました。
「つわりのときは、レモン果汁を加えると水が飲みやすくなる」と聞いて試したりもしましたが、あまり効果はありませんでした。
3年前に次男を妊娠したときも、まず番茶や玄米珈琲を受け付けなくなり、水も飲みにくくなってしまいました。
そのため、玄米黒酢とキパワーソルトを加えたお湯を飲んでいました。
だんだん黒酢も受け付けなくなったので、キパワーソルトを加えたお湯を飲んでいました。
つわりで果物を食べる量が増えて、食事からのミネラルを十分に摂れなくなっていたので、身体が陽性なミネラルを要求していたようです。
お吸い物くらいの濃い塩味のお湯だと、気持ち悪くならずに飲めました。
もともと、かなり低血圧で貧血気味なので、ミネラル補給がつわりの軽減に重要なポイントだったみたいです。
醤油も味噌も受け付けないのですが、キパワーソルトで陽性なミネラルを補給できたおかげで、唾液が増えて辛くなる陰性なつわりもほとんどありませんでした。
身体が正常な妊娠を維持したくて、血液を増やしたり、血圧を正常に保つためにミネラルを欲していることを、動物的な「本能」で察知することが大事なんですね。
初産のときは、「本能」を感じとることができなかったので、うまく対応できずに悪阻が悪化して途方に暮れていました。
よく考慮すべき点は、世間一般で言われている食塩の摂取量の基準は、Na(ナトリウム)の多い肉食や加工食品、精製塩でNaCl(塩化ナトリウム)を多く摂っている人を基準にしているという点です。(←とても重要です)
(高血圧を始め、様々な生活習慣病や慢性病の「原因」の一つは、「精製塩」の摂り過ぎです。体調不良や病気の多くは、体内の血液や細胞にミネラルなどの栄養素の過不足が起きている「結果」なのです。)
でも本来は、人体に必要不可欠なミネラルを適量の天日塩から補給することが、健康維持に欠かせません。
ですから、「食事の摂り方や血圧や貧血の状態(陰性体質か陽性体質か)などによって、個人個人、そして、その時々で、塩分の適量が変化する」ということを改めて実感しています。
キパワーソルト(天日塩)は、海と土から天然ミネラルをまるごと取り込んだ塩で、陸上生物である人間の血液のミネラルバランスと同じ塩です。
※ 海水を煮詰めて結晶化させた海水塩だと、人間にとって必要な土に含まれる微量ミネラルが不足していて、にがり成分が多過ぎてしまいます。
キパワーソルトを15年愛用している理由
★ 結晶化した天日塩を800℃~1200℃で燃焼して、ダイオキシンや環境ホルモンなどの有害物質を完全に消去している。
★ 体内では、大量ミネラルだけでなく、微量ミネラルが様々な役割を果たしています。
キパワーソルトは海水に含まれる83元素(酸素・水素除く)をまるごと取り込み、他の塩にはないミネラル含有率を実現。
★ 高温長時間焼成すると塩粒子が微細になるため、キパワーソルトの体内吸収性を高め、還元力を高めている。
・還元力とは、物質のサビ(酸化)を取って元に戻す力のこと。
・還元力は酸化(腐る・錆びる)から生命を守る働きをします。
・酸化されたものを吸収すると体に負担がかかり、還元力の大きいものをとると体が活性化します。
★還元力と天然ミネラルがもたらす力
・血流をよくする
・高血圧・低血圧などを正常にする
・尿酸値を下げ、痛風等に効果がある
・腎臓機能をアップさせる
・便秘を解消する
★ キパワーソルトは、金属製のスプーンを使うと還元力がなくなります。
金属製の鍋に入れるときは、水を入れた後で加えましょう!
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妊娠による母体の血液量の増加についての知識
★ 血液は、赤血球、白血球、血小板の3つの固体の成分と、血漿(血しょう)という液体の成分に分けられます。
★ 妊娠すると、血液中の血漿が著しく増加します。
このために、赤血球とのバランスが崩れ、貧血になることがあるのです。
★ 妊娠中の循環血液量と血漿量は約40%くらい増加します。
(妊娠34~36週頃がピーク)
★ 37週頃にはやや少なくなっていき、産後6~8週で妊娠前と同じ量に戻ります。
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今日もお元気にすごされますよう♡