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癒し系心理セラピスト:川口淳一【ホームページ】

過去の自分を無視して前に進めるものかどうか??

2018.09.02 12:45

心や感情や行動のパターンを変える手法は様々あると思います。

カウンセリング、心理セラピー、ヒーリング、啓発もの、コーチング、スピリチュアル、占い・・・。

それぞれ、個人によって効果の有効性は異なりますから、自分にとって何が望ましいかを判断するのは難しいことかもしれません><。


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さて・・・

過去をやり直したいと思うこと・・・ありますか??。
でもね・・・過去はやり直すことも出来ないし、記憶を完全に塗り替えることも出来ません。
後悔したところで、問題解決にはならないわけです。

「生まれ変われるなら・・・」という言葉を発したこと・・・ありますか??。
その言葉を発した時点で、輪廻転生を信じたいということになりますし、現世を諦めてるような虚しさを感じます。

そこで、AかBかの考え方に分かれるのかもしれません。

A)過去はどうだっていい。過ぎたことだから、前に向かって進めるような精神力を高めよう!!
B)原因(過去)を受け入れることが出来たら、前に進めるかもしれない!!

Aが簡単に出来るなら、苦労しませんし、新たな人生が始まるという躍動感を感じられるでしょう。
でも・・・人って、過去を切り離してすっぱりと新たな人生を進めるほど、簡単な生き物ではないはず。だって、過去の経験や感情パターンがこれからの行動を左右するから。。。
だから、Bも必要なのです。

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私が心の挫折を自ら体験し、立ち直ることが出来た根本にあるのは、『過去の自分をどう肯定するか?』に目を向けられたからです。
過去をなかったものにして、過去を自分自身のエラーとしたまま、それでもひたすら前に進もうとすることは、実は相当に困難なこと。
自己肯定感は、過去の自分を、好きだろうが嫌いだろうが受け入れて、初めて、高めることが出来るものだと思うのですよね。

私が心理セラピストであるからといって、過去のすべてをクリアしているわけではありません。
生きている時間の中で、過去と対峙して、ひとつづつ、ねじれた心を自分で救う作業は、死ぬまで続きます。

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ご自身の過去を否定している方、過去を悔やんだりしている方へ。。。

苦しんで、悩んで、もがいて、突破口すら見えず、未来すら見えず、誰のために生きているのかすらわからないかもしれない。
でも、それでも今生きているなら、あなたは十分踏ん張って生きてるってことだと思います。
十分過ぎるほどに愛されるべき存在だってこと。

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特定の他者を許せなかったり、気持ちが通じ合えないと感じている方へ。。。

分かり合えるだけが相手を想うことではないかもしれない。
生き方が違えば、分かり合えないことがあって当然。
無理して相手を理解する必要なんてないし、あなただって、都合よく理解されたフリなんてして欲しくないですよね(^_^;)。
たとえ相手が肉親であっても。。。

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生きることは決して楽しいことばかりではありません。
でも、生きているということは、これからの生き方を変えられるということでもあります。

私のセラピーにおける過去の自分を振り返るという作業は、過去の出来事を再検証するようなことではありません。
過去の自分の感情を、ほんの少し客観的に味わってみるような感覚。
自分を否定することなく、過去の感情を認識し、受け入れ、認め、愛すること。
過去の自分を愛してあげられるのは、自分しかいないのかもしれませんからね。。。

過去の失敗や過ちを「悪いこと」と勝手に自己判断しないこと。
当時、そうしなければならなかった自分を受け入れ、抱きしめてあげること。
そこから、自己愛は深まるのだと思います。

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私は、皆さんの過去への対峙が貴重なアーカイブとして感じられるよう、受け止めることが出来るよう・・・それをモットーに心理セラピストとして活動しています。
お気軽にご相談下さい。

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最後に・・・写真は我が家の猫ちゃん(^_^;)。
本文となんら関係ありませんが、猫ちゃんなどのペットちゃんこそ、心が純粋かなと。。。
現実的には飼い主がペットちゃん達をお世話していることは事実ですが、彼らは飼い主の心を見抜いていて、実はお世話してもらっているのかも(^_^;)。