突然、会社に行けなくなる・・・という状態
このブログは、2017年2月4日にアメブロに書いたものの再掲です。
何故か、過去記事ながら、このブログを読んで下さっている方が多少なりともいらっしゃるようなので。。。
本文に修正加えることなく、ブログ型ホームページへの記事として掲載します。
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突然、会社に行けなくなる。
何が起こったか、自分でもわからない。
どうしたらいいかもわからない。
まさか自分がそんな状況に陥るとは思わなかった。
・・・そんな方、たくさんいらっしゃると思います。
私も3年前(※2013年12月)、そういう状況に突然陥りました。兆しはありましたけどね。。。
私のケースがすべてを網羅するわけでは決してありませんが・・・
少しでも参考にして頂けるならと思って、今回書いてみます。
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①自分を責めないこと
②何らかのサインだと捉えて、決して急がないこと
③頑張ってきた自分を受け入れること
④自分の本質・本来の役割を知ること
⑤自分を愛すること=自己容認
⑥違う道だってあることを知ること
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①自分を責めないこと
→②何らかのサインだと捉えて、決して急がないこと
突然の事態に、大概のケース、自分を責めてしまいます。
「こんな自分って、なんて不甲斐ないんだろう・・・」
「これってただの甘え・逃避かもしれない・・・」
「自分って精神的に病気なのかな??」
いえいえ!!
それは自分の奥深い心(潜在意識)が発信した、重要な赤信号かもしれないのです。
まずは立ち止まって、深呼吸してみて下さい。
復活までの期限を、1週間・1ヶ月・3ヶ月・・・などと勝手に判断せず、
自分自身を大切にすべき期間に入ったものと考えてみては如何でしょうか?。
経済的な問題から、早急な復帰を目指す方も多いのですが・・・
根本がクリアにならなければ、また繰り返すということを肝に銘じることが大切。
例えば・・・
風邪をひいて、根本を解明せず、そこそこの治療して、無理して職場に復帰して、これからも何回も何回も同じ症状を繰り返す人生を送りたいですか??
(この状況は、他の方にも悪影響を及ぼす可能性があります。。。)
今この時に適切な処置をして、長く人生を送りたいですか?
今を無理して、肺炎とかを起こして後悔の中で人生を終わらせたいですか??
③頑張ってきた自分を受け入れること
そもそも、会社に行けなくなるタイプの方は・・・うつ病にも多いのですが・・・心優しいタイプが多いのです。
自分はもっと頑張れたはずだ。。。
なんでもっとあの時、違う行動をしなかったんだろう。。。
それに、他者との関わりにおいても・・・
あの時、もっと違うやり方で対応すれば、もっといい結果になっていたかもしれない。。。
いつも自分に自問自答を繰り返している可能性が高いです。
過去は変えられません。逆に、過去があるから今の自分があります。
その時その時を一生懸命生きてきた自分を受け入れてみることも大切です。
後悔したって、何も始まりません。
7割方、頑張ってきたなら、それだけで十分です。
逆に・・10割頑張ってたら・・・それこそずっと以前に心が折れてます><。
④自分の本質・本来の役割を知ること
人としてこの世に命を授かったことには、きっと意味があります。
その意味は、個人個人違うはずです。同じ個性は誰ひとり無いとも言えます。
持って生まれた役割だって、人それぞれ違うかもしれないのです。
対人関係で惑わされているなら・・・一旦、切り離して、自分という個性に向き合うも良し。
・自分の倫理観を大事にしたい人 ↔ 人に共感することで生きていたい人
・直感を大事に動きたい人 ↔ 現実をじっくり時間をかけて考察したい人
・白か黒かはっきりしたい人 ↔ グレーに揺すぶられる人
・自分が表になって動きたい人 ↔ フォローする役割だと思っている人
・好き嫌いがはっきりしている人 ↔ 可能な限りみんなと仲良くしたい人
これらは、逆の立場があってこそ生かされる関係。
極端な人ばかりでは、コミュニティは成り立たないですよね?
だからこそ、様々な個性・生き方・立ち振る舞いが必要なはずです。
⑤自分を愛すること=自己容認
自分にとってかなり異質な他者を認めることは、なかなか難しいものです。
特に、物事の価値観において、その壁は大きく自分にのしかかってきます。
でも、それ以前に、自分のことを愛してますか??
自分を愛するという行為なしに、他者への愛が伝わるかどうかです。
前項でも触れましたが、物事はすべて裏表あって成り立ちます。
人を愛することは、まず自分を愛することから始まるのではないかなと。。。
自己肯定とまで行かなくても、せめて自己容認は大切。
自分の欠点も含めて、自分を自分として受け入れること。
欠点って、時には、長点だったりもします。
決して自己中心という意味ではなく。。。。
それに、「嫌いの反対は、好き」という表裏一体の感覚も大切。
自分が無いものを持っているが故に、相手を嫌っている可能性だってあるのです。。。
⑥違う道だってあることを知ること
人は「こうあるべき」と信じて生きているかもしれません。
親から強要された生き方。
自分自らの枠にはめた生き方。
パートナーに制限されている生き方。
家族や、周囲の関係上、仕方ない生き方。
でも、「べき」はないと思うのです。
道はこれしかない・・・と思えば、選択肢は狭くなるし。
もっと違う可能性が自分にあると信じるなら、違う選択肢が現れる。
特に、つまづいた時こそ、違う選択肢に気づくべきタイミングかもしれません。
あくまでも生きるのは、自分ご自身の人生です。
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家族や友人にも相談できなくて孤立してしまいがちな問題。
決して、自分自身に溜め込むことなく、受け入れてくれる窓口が開かれていると信じて頂きたいです。
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なお、初回ご連絡は原則、申込フォームもしくはメールにてお願い致します。
そして・・・
私は男性セラピストですが、物腰の柔らかさにはそれなりの評判を頂戴しています(^_^;)。
安心して、ご相談下さい(^-^)