香川大学医学部ウインドサーフィン部

プリンスレース

2018.09.03 08:27

4年大槻です。今週、琵琶湖のかんとりーはーばーさん主催のプリンスレースに出場して来ました!大会名はプリンスですが4年生を中心に女子も出場していました。神戸医学部の子と二人で行ってきました。

総出艇数 138艇

内レディース 12艇

全8レース1カット

1日目

1R目 南西 3~4m/s

2R目 南西 5~7m/s

3R目 南西 6~8m/s

4R目 南西 6~8m/s

2日目

5R目 南 1〜3m/s

6R目 北西 1〜2m/s

7R目 北西 2〜3m/s

8R目 北西 2〜4m/s

結果は

全138艇中39位

レディース12艇中6位でした。

レディースは5位まで入賞だったのですがあと少し届きませんでした。

今回は7レース目直前にマストが折れるトラブルもありましたが、かんとりーはーばーさんに道具を貸していただき、全体としてとてもいいレースができました。

特に、両日共に大会運営を行っていた板庇雄馬さんからコースの総括を聞き、今までマークの位置をそれほど気にしていなかったことに気づかされました。考えてみれば広い海上に1点のマークを打つ際、絶対に人の意図が組み込まれます。今回のレースは、

・片方の海面のブローを使うコース

・左右の下マークの高さが違い、行きたい海面に行くためにどちらを回航するかの選択

・下有利のスタート

・最後のアビームラインの角度によるアプローチの仕方

などがポイントとして挙げられるレースコースになっていました。

また、伊勢湾のリベンジ〈第一線でスタートを切る〉を今回のレースの目標にしていましたが、全8Rの中で半分ほどいいスタートが切れました。特に、ノーレースになった幻の6R目、マスパンでメンズの中頭一つ抜けて最高のスタートが切れました。それと、最終レース下有利のスタートの局面、伊勢湾の1Rが終わった後の奥田さんの言葉「佳奈子があの時、思い切って一番下に来てたら全然人がいなかったからトップを走ることも出来てたで」という言葉を思い出し、思い切ってド下まで行き、第一線でスタートを切り左艇団トップ3艇目で走り、右艇団の前を切るというすごく気持ちいい経験ができました。スタートラインはどこに並んでも結局やることは同じ、自分のラインをキープすることのみでした。

香川から遠征に一人で行くと交通費だけで2万ほどかかります。同行人がいればいいのですがなかなか見つからないので、毎回この遠征にそれだけ価値を作れるか考え、行きたい気持ちとかかる費用を天秤にかけてからエントリーします。その点で今回のプリンスカップは、出場するか直前まで悩んだのですが、本当に来て良かったです!

レースで学べたことはもちろんですが、色々な選手と話せたことや、久しぶりに一緒にレースできた人がいたこと、トップを走る経験が出来たこと、じゃんけん大会や遠くから来たで賞で豪華商品をもらえたこと、楽しいパーティー等々込みでとても良いレースでした。

運営されたかんとりーはーばーさん本当にお世話になりありがとうございました。またよろしくお願いします。

単独での遠征が続き、マストが折れるという想定外の支出も出たため、インカレ予選や国体を目前にして遠征費が底をつきそうです…。また明日からのNT練習会も一人で参加して来ます…!笑

今度もしっかり自分で価値を作って来ます。