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「宇田川源流」【現代陰謀説】 出た!宇宙人の遺体!

2023.09.28 22:00

「宇田川源流」【現代陰謀説】 出た!宇宙人の遺体!

 毎週金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。この金曜日の連載は、普段は「ニュースの読み方によって全く違う側面を見せる世界情勢」を見ることができるということから、その中に潜む陰謀を皆さんに紹介しようという話をしている。もちろんその中には「陰謀」などとは関係ないことが書かれているし「陰謀である」などという記事は存在しない。しかし、その中には、完全に陰謀というような内容が見て取れるものがあり、それがそのまま何のチェックもなく報道されているのは、なかなか奇異なものに見えるのである。

しかし、もう一つのこの連載の内容が有る。それは、「陰謀」でもなんでもなく「何か不可思議なもの」とか「人知を超えたもの」をここで紹介するということである。こちらは「陰謀である」とか「何かわからない」ということを報じているのであるが、しかし、同時に「不思議であるがゆえに、何かみんなで検証しましょう」というようなものであり、同時に、その内容が「フェイク」であるかあるいは「本物の不可思議なものであるか」ということをニュースとして検討し、そしてそれを政府がメンツをかけて解明してゆくというようなものである。

当然にこの二つ目の報に関しては、様々なものがある。「UFO」「UMA」というようなものから「幽霊」」などもあるし、「なんだかわからない現象」というものも出てくるのではないかという気がする。もちろん、それを解釈するのは幾分かできるかと思うのであるが、しかし、「科学というものは再現性がある」ということが必要なのであり、その再現性がない場合は「推測」でしかないのである。

この二つのパターンを、日本で「サブカルチャー」としてまとめてしまっている。まあ、どちらも「陰謀論を言う人」「UFOをいう人」みたいなかんじで「非科学的な人」というような感じになっている。もちろんその人々の報もおかしい。確かに非科学的であるばかりではなく、カルト宗教的に「信じる」ということで物事を構成するので、話がおかしなことになるだけではなく「真相を追及する」という姿勢が少ないのである。そのように見ていると、日本においてこれらのニュースがしっかりと読むことができるようになるのはまだまだ先に様な気がする。

宇宙人!?の遺体も目撃 維新のUFO議員、メキシコ議会で異例の陳述

 政界屈指の未確認飛行物体(UFO)愛好家とされ、「UFO議員」と呼ばれる日本維新の会の浅川義治衆院議員(比例南関東)が、メキシコ議会が初めて開いたUFOに関する公聴会に招待された。

 12日(日本時間13日)には日本での目撃情報や政府の対応について意見陳述を行った。日本の国会議員が他国の議会で知見を披露するのは極めて異例だ。16日に帰国したばかりの浅川氏を直撃した。

   UFO想定は「政治家の責務」

「UFOにまつわる謎を日米をはじめ国際社会で協力して科学的に解明し、宇宙産業の推進にもつなげる必要性を感じた。大変、貴重な時間だった」

 浅川氏は16日午後、産経新聞の取材にこう語った。

 浅川氏は異色の議員だ。令和3年衆院選で初当選して以来、国会論戦でUFOを含む未確認空中現象(UAP)をめぐり「想定外のことを想定しておくのが政治家の責務だ」と主張し、日本政府の対処方針をただしてきた。

 日本を含む東アジア地域は米国やメキシコと並び、UAPに関する報告が数多くあるという。こうした事情もあり、遠い異国の議会公聴会に?日本代表?として登壇する機会を得た。

   日本も情報公開必要

 浅川氏は冒頭、天文学者になるのが夢だった少年時代にUFOを目撃した経験を紹介し、こう語った。

「UFOが地球外から来たAI(人工知能)を搭載した探査機か、時間の尺度が地球上の生物と大きく異なる生命体の乗り物である可能性はゼロではない。日本政府が保有するUFOの情報も、何もないとは思わない」

 その上で、浅川氏は「日本はUFOが仮に他国の最新兵器や偵察機であった場合の備えができていない。自衛隊は数年先よりももっと先の10年、20年先を見据え、研究開発を進めるべきだ」とも語った。ただ、日本周辺での目撃証言や関連情報が多数あっても、日本政府が国会に情報を開示する義務はない。

 浅川氏はこうした日本の現状を説明し、「米国ではUFO情報の公開を求める動きが強まっており、日本も情報公開が必要だ。それは民主主義という制度を担保する上でも重要だ。公開してこそ、政府への国民の信用も増す」と続けた。

   宇宙人の遺体「謎のまま…」

 結びには「UAPの問題をどう解決するかは世界共通の課題だ。メキシコがその先進国になるのを期待している」と訴えた。会場は大きな拍手で沸いたという。

 公聴会では、元米海軍パイロットのライアン・グレーブス氏ら十数人が陳述した。グレーブス氏は7月に米下院議会のUFOに関する公聴会でも自身の目撃談を証言している。

 会場では、手指が3本で約1千年前の宇宙人の遺体とされるものも公開された。世界中にニュースが駆け巡り、浅川氏もその場で目の当たりにしたという。果たして本物だったのか。

 浅川氏は「現地では『非人類の遺体だ』とは聞いたが、石膏の作り物の可能性も捨てきれない。第三者による遺伝子レベルでの検証をしなければ分からない。謎のままです」と述べるにとどめた。(村上智博)

2023年9月16日 18時18分 産経新聞

https://news.livedoor.com/article/detail/25001353/

 今年の夏くらいから、「宇宙人」という存在に関してアメリカ大陸で盛んに言われるようになってきた。これらの内容に関しては、基本的には政府とアメリカのマスメディアがそれなりに意見を誘導しているところがあり、そのうえで、アメリカの大統領選挙(来年11月)の応援でヒラリー・クリントンが出てきたあたりで、私などは「なるほど」と思ってしまうのだが、なんとなくそこまで事態は単純ではないようである。

そもそも、アメリカ空軍というか、地上でもそうなのであるが成層圏の空気層に一定のプラズマが流れるとUFOの動きのように見えることは、すでに科学的に言われており、当然にその内容は彼らの中に言われているということになる。そのうえで、なおアメリカ空軍が「未確認飛行物体」にこだわっているということは、別な意味合いがあるのだ。ヒラリー・クリントンは、トランプとの大統領選挙の中において、大統領選挙公約として、政府が持っている未確認飛行物体の資料をすべて公開するということを言い始めていた。その後FBIは急にアメリカの機密漏洩に関して捜査を開始したのである。まあ、陰謀論的にいえば、その資料の中に一般公開できないような資料があったというようなことであろう。実際に、宇宙人がいるとされて名高い「エリア51」というのは、ネバダ州のアメリカ空軍航空演習場の近くにあり、空中でドッグファイトの演習をしていても周辺に全く迷惑が掛からあいほどの広大な土地である。当然にその資料が大量に出てしまえば、軍は問題が大きくなるということをいう話になるのであろう。そういえば「インデペンデンスディ」というアメリカの宇宙人に侵略される映画に関しても、宇宙人は砂漠の真ん中に落ちてくる。つまり、「エリア51」というのは何かあるのかもしれないというように核とサブカルチャー仲間に入れてもらえるということになろう。

さて、今回はペルーで発見された宇宙人のミイラをメキシコ議会で後悔し、それを検査したところ、つなぎ目などの人工的な作り物であるという証拠がなかったということがわかったという。もちろんそのことだけでこれが宇宙人であるというような話ではない。しかし、そのような「真贋論争」ではなく、「何故議会で宇宙人を扱う事案が増えているのか」ということをしっかりと見てみなければならない。もちろん、「宇宙人が攻めてくるから」という話ではないことはよくわかっているのであるが、では、その裏にあるアメリカやメキシコの考えは何か。

その点をしっかりと見てゆかなければならないのである。