Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

かなで補聴器 認定補聴器専門店

通販・手軽だが返品が大変

2023.09.28 14:58

使って試せる「返品保証8日間」という新聞広告を見て、返品しようとしたら、返品カードの注意書きは下記の通りだった。

①一度ご使用、ご着用になった商品
⑤通電後の電化製品

注文は手軽にできて、すぐに送ってくれるけれど、返品手続きは難しい。

発注した電話番号と、返品する電話番号は違う電話番号


そもそも、「耳が聞こえにくい」悩みを持っているため、電話で相手の指示を聞き取ることが難しい、梱包して返品郵送することが困難、8日間というタイムリミットは、高齢者には短すぎます。


この度、返品は応じていただけましたが、返品カードの注意書きに惑わされました。(”返品OKマーク”付きの商品は除きます)❓


装用者の聴力に合わせて音を調整ができて、雑音抑制が整っている補聴器は片耳15万円程度からです。※通販は片耳3万~4万円程度

補聴器が欲しいと思ったけれど、あまりに金額が高くて、「安いの見つけた!」と...値段で通販の広告に飛びつく方が多いのですが、結局のところ利用するのが難しいと相談を受けるケースが多くあります。

補聴器販売店で売っている補聴器は少しお高めですが、聴力に合わせて、音の調整を対面でいたします。

補聴器を常時装用することは、非常に難しく「らくちん」ではありません。

おおよそ、3ケ月から半年、使いこなすには3年程かかるものです。

その間、音の調整や清掃、使い方のトレーニングなどスタッフが寄り添います。


65歳以上で補聴器を必要とする方へ3万円程度の助成金制度がある自治体がここ数年、全国で増えてきました。

補聴器選びは価格だけではなく、サポートの質の評価も大切です。


補聴器の購入する前に、まずは、耳鼻科を受診しましょう。その上で、補聴器が必要とされた場合は、補聴器専門店でのご購入をお勧めいたします。