『W旦那+(プラス)』 TAKAOMI36 三代目妄想劇場ショートストーリー
2018.09.03 11:00
臣が女の腕を掴んだ。
臣「とにかく一緒に警察に行ってもらう」
「離して‼︎たぁくん助けて!」
隆臣「おねーしゃん…」
「おとーしゃん!おねーしゃんにコラしちゃダメよ」
隆二「たっくん⁉︎」
ELLY「臣、早く連れていこう!」
ELLYと臣が女の両腕を掴んで拘束した。
「離して‼︎人さらい!たぁくんを返して‼︎」
隆臣「おねーしゃん‼︎」
隆臣が隆二の腕の中から大きく身を乗り出している。
隆二「たっくん⁉︎危ないよ!」
隆臣「パーパ!おねーしゃんたしゅけてあげて!」
隆二は隆臣と女の様子が尋常でないことに違和感を覚え、臣に声をかけた。
「臣待って!警察に行く前にその人から話を聞いてみようよ!」
臣「なにいってんだ!人の子供をさらっておいて…話なんか聞く必要ないぞ!」
珍しく臣が怒っている。
ELLY「そうだよ!今市くん‼︎
たぁ坊無事に帰ったからよかったものを…よくも」
「離してっ‼︎いやぁあああ‼︎」
女が大きな声で叫んだ。
隆臣「おねーしゃんイジメちゃダメぇ‼️」
臣「隆臣…⁉︎」
「娘になにするの⁉︎」
母屋から年老いた女性が現れた。
「お母さんっ!助けてぇ‼︎たかしが…」
臣「たかし…⁉︎何言ってんだ?この女…」
「大の男が寄ってたかって…」
母らしき女性は不自由そうな足を引きずって近寄り、臣の腕にすがった。
「待って下さい!この娘は病気なんです…」
つづく