モロッコ旅のいまと、その魅力~【旅造りのプロにきく/ ミニトーク】
【モロッコ応援企画・第2弾!! 改めて今、モロッコ旅を語る】【旅造りのプロ・風の旅行社のモロッコ担当にきく、モロッコを旅する魅力】
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モロッコでは、ご周知のように、去る9月8日(現地時間)、アル・ハウズ大地震(マグニチュード7)が発生し、多くの被害が出ました。観光が主要な産業の一つであるモロッコの今は、いったいどのような様子なのでしょうか?
モロッコ応援企画第一弾では、マラケシュ在住の岩間ひかるさんに、マラケシュ市内の様子と、山村エリアの支援活動の様子をお話頂きました。
今回の第二弾は、数々のツアーを企画する旅行造成のプロの目線からのお話です。地震後にモロッコを訪問して実感した、今の現地のリアルな様子や、今後のモロッコ旅の可能性。そして改めて今、旅のプロとしてお伝えしたい、モロッコ旅の魅力について教えていただきます。更に今回の地震のあと、ツアー催行の是非をどうやって判断していったのか。プロとして、安全な旅造りを判断する判断基準のお話は、旅をする際知っておきたい、普段なかなか聞けないお話かもしれません。お話頂くのは、長年「風の旅行社」でモロッコツアー企画に携わってきた、モロッコ愛にあふれる中坪聴子さんと、今まで200か国以上旅をした「旅の達人」こと、モロッコ添乗ガイド立花誠さん。
家族も家も仕事も失い、この冬を越すための物資を必要としている人々がいる一方、旅人が来なくては、日々の生活が成り立たない観光業の人々もいます。観光立国モロッコでは、主要な産業の一つが、観光業。厳しいコロナ期のロックダウンを経て、ようやく活気を取り戻したモロッコ。復興が進んだ今、観光客の訪れるエリアは問題なく旅ができます。テレビの情報を見て「モロッコはいま危険だ」と旅をキャンセルしないで欲しい。先日の第一弾でもお伝えしたように、現地を訪れることも支援のひとつのかたちだと、多くの人に知って欲しい。そんな現地の人々の思いを伝えるべく、今回お話ししてもらいました。
モロッコ応援企画第二弾。今回はより多くの方に現地の様子を知って復興を応援して頂けるよう、世界仮想旅行社公式Youtubeチャンネルにアーカイブを公開していますので、当日ご参加できなかった皆様は、ぜひ以下のアーカイブ動画をご視聴ください!
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【ゲストご紹介】
◇中坪 聴子(なかつぼ あきこ)さん
モロッコ、ウズベキスタン企画担当 大阪支店勤務
20代後半に普通の旅行会社を退社し、地球の歩き方1冊と出会った旅人の情報を頼りに、ニュージーランドからアジアへバックパッカーの旅へ。帰国後、ひょんなことから風の旅行社大阪支店に入社。自由な上司の元で、自由に仕事をさせてもらい、現在に至る。2014年よりモロッコの企画担当へ。モロッコ支店のKAZE VOYAGE MOROCCOのスタッフと現地の視察を繰り返しながら、一味違ったモロッコの魅力をお伝えしたい日々精進中。
◇立花 誠(たちばな まこと)さん
世界200カ国以上を歩いた"旅の鉄人"
2005年、ツアーデスク"パームツアーセンター"を立ち上げる。行っていない国はイスラエル、モンテネグロ、コソボ、南スーダンのみ。1996年から2003年まで風の旅行社に在籍、休みの期間にはギアナ三国、ブルキナファソなど、いまのツアーの原型となる体験をする。今まで歩いて感銘を受けた国や、驚きとともに印象に残った地域、異文化体験などのプログラムを発信中。旅のメインはもちろん、国境越えや、村歩き、トランジットの街での途中下車など、旅の鉄人ならではの味付けも。
【風の旅行社とは】
1991年「日本人に、もっとネパールに行ってほしい」との願いから創業。その後、チベット、ブータン、モンゴル、モロッコ、ペルー、中南米、ウズベキスタン、キルギス、カンボジア、ラオス、ミャンマー等へ展開。一番大切にしてきたことは、現地と直接つながること。また、旅づくりにおいて、その国・地域の歴史、文化、習慣、生活を尊重し、自然や歴史的建造物等を観るだけではなく、現地の人々の暮らしに触れて、交流できることを重視しています。
同時に、旅の中で “Doを提案” することにも力を入れており、トレッキング、ハイキング、乗馬、自転車、バードウォッチング、カメラで撮影、料理、音楽など様々な “Do” をテーマにした旅を提案しています。
〇風の旅行社ウェブサイト https://www.kaze-travel.co.jp
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