融資や補助金申請に必要な事業計画
2023.10.01 00:15
融資を受けるのせよ、補助金を申請するにせよ必要な事業計画。
1 目的
面倒くさいと思う方もいると思いますがその目的は2つ、必須のものです。
① 出資者、金融機関、取引先、補助機関への説明資料
② 自分のために事業の課題とやることを明確にする
2 手順
① 全体の構想、事業イメージを固める
② 具体的な事業内容を詰める
③ 創業資金計画
④ 収支計画 売り上げ、原価の積算
⑤ 返済計画
3 ステップ1
① 設備、運転資金(3か月~半年)はいくらか
② 自己資金はいくらあるか(総投資の1/3を自己資金で)
③ 親族・知人から支援を受けれるか
④ 必要資金の不足分を金融機関から借入すべきか
⑤ 返済可能か
⑥ 返済負担が重いと判断する場合、必要な資金を圧縮できるか
4 経歴 勤務時の待遇、役職、実績(自分の能力を客観的に、セールスポイントにも)
ラーメン店をやるのにラーメン店で修行していたのか、バイトなのか店長なのか
5 資金計画
① 店舗内外工事 相見積もりを取る
② 機器、什器等 中古も含めて検討
③ 敷金・礼金
④ 自己資金 総投資額の1/3 廃業率が下がる
⑤ 設備資金 必要最小限に抑える
利益にどれだけ貢献するものなのか?
欲しいものなのか、必要なものなのか?
中古じゃダメなのか
⑥ 運転資金にゆとりを持つ
黒字企業でも黒字化には平均6か月
取引条件から必要な金額
自己資金を有効活用
5 その他
金融機関は事業者の通帳を見て、自己資金の有無を確認(たんす貯金は×)