続・富士山
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2018・8・29 御来光です
今年は朝もやが立ち込める中、9合目から頂上をめざしました。
雨を見込んでの登山でしたが、朝の登頂に向け防寒着として活躍したカッパ。
登山用具で大事なのは靴とカッパ。4年前に購入したものですが、今でも大活躍。
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苦しいのに、なぜまた登るのか?
よく聞かれる質問です。
その答えは、皆さんそれぞれ。
私の場合は、
自分の体全てが、
意識する呼吸により、まるで、血液中の酸素が総入れ替えされたような感覚になるから。
岩場の山を登ることが好き。
神棚に祀るお札を買う事。
であることが、一つづつ解明されていく。
新宿で合流し5合目までバスで移動45名。
いつもの山メンバーは8名。全員登頂できました。
下りでは、黙々と次の山小屋目指し下山。
寝不足と足腰の疲労が踏ん張りが聞かず、
ズルズルと尻餅を何度かつきました。
昨年はビデをカメラの前で、まさかのヘッドスライディング的転倒!!
今年はダイナミックさには欠けましたが(笑)
転びます
こんなに登っていたんだ!下山の時見上げた富士山。
帰路はこんなに青い空が送り出してくれました。
ご褒美の温泉に浸かり、ビールで乾杯は極楽!
浅間大社で無事下山のご報告と御礼をして帰路。
枠玉の池はいつも美しい。
登りでは、呼吸が苦しく、山小屋では寝不足と、軽い高山病
でも、また登りたくなる。
山を登り始めると、高度が上げるにつれ酸素は薄くなり、息苦しさを感じます。
苦しくて、立ち止まっている時には声かけをします。
姿勢が自分の肺を圧迫し、浅い呼吸になっていることに気づいていないのです。
胸、肩(視野)を広げ大きく深呼吸。
肩甲骨をストレッチして、少量の水を飲む。
思いっきり鼻で息を吸って、限界まで息を吐く。
息を吐き切る事が大切。
一緒に呼吸をリズミカルにし、ほんの少しだけ一緒に歩く。
登頂したい気持ちがあれば、あとは大丈夫。
自分で歩けます。
まるで人生と同じものが見えてきます。
自分で自分を圧迫してる事、見えていない姿勢。
相手の姿こそ自分の姿勢であることに気づかされます。
今年も山頂のお札を購入でき、怪我もなく下山できた事
お留守番してくれた家族に感謝♪( ´▽`)
有難い事です。
大好きな富士山は今年も美しく、厳しく、優しくあられました。
<うっすら影富士が写ってます>