しこり
2017年、春…
琵琶湖遠征者様達に託したVADOVAS JIGプロトモデル達は、この年の春でおよそ3年…
自身でこのジグを自作し持ち込んでの実釣テスト遠征から約4年…
琵琶湖遠征者達…
琵琶湖の景色に、あのフィールドに、あの子豚のようなサカナ達に取り憑かれた…
日常のほぼ全ての許せる時間を、あのサカナ達攻略を思わずにいられない…
どっぷりハマって、更に深みを目指して進んでいく者達…
自分も正にそうだった…
…
ただこの数年、以前の様に、純粋にあのサカナ達だけを追い求める事は、この時出来なくなっていた
のかも知れない…
勿論、狙う魚に変わりはないのだが、このジグ達を仕上げる事を目標にした釣りへと、変わっていっ
た…
その事が、良いとか、悪いとか、悲しいとかでは無い…
より深みを目指して、自ら、そう仕向けて行く釣りへと変わらざるを得なかった…
VADOVAS JIGの最終仕様決めの為に…
実績でしか、仕様の最終の確信を得る手段がないと思っていたし、 凄腕の琵琶湖遠征者様達、少ない
が、崇拝するお方達のブレナイ姿勢をリスペクトしているから…
この時、VADOVAS JIG に残る、小さなしこり…
この、しこりが消えるまで、…
自分で結果を出すしかなかった…
実釣の中でしか、VADOVAS JIGを、他に前に進める方法はなかった…
どの角度から見ても、意図した、問題ない性能を備えたオリジナルのスイムジグになるまで…
2017年、春の遠征テストから…
ボスの位置の設計を見直したプロトモデルを持って…
この時も、初日ボートで廻り、翌日フローターで…
VADOVAS JIG 1/2oz プロトモデル + オリジナルシャッドテールワームのコンボ、北湖、スイミング
にて…
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