【ヒルクライム&ダウンヒル】野沢温泉自転車祭参加してきました
臨時休業いただきまして今年も野沢温泉自転車祭に行ってきました💪
今回は他のお客様がトラブルで来れなくなってしまい、最終的にお客様と2人で大会参戦となり、寂しい人数だったものの色濃く楽しめました😁
金曜日はロングダウンヒルの試走。
土曜日はロードのヒルクライムレース。
日曜日はロングダウンヒルの試走、予選、決勝。
と、ダブルエントリーだと過密な忙しいスケジュールでしたね💦
ヒルクライムは書くまでもなく平凡なタイムで無事に完走です。
ロングダウンヒルは他の選手の転倒に巻き込まれてしまいましたが結果として入賞しました!
総合4位/クラス3位🥉
渋滞、接触、転倒💥
まさにアバランチェの醍醐味を味わって楽しめましたね😁
これぞ一斉スタートの面白さです!!
以下、レースレポートです。
金曜現地入り、コース試走>>
金曜日はロングダウンヒルの大会コースを走れるということで6本ほど試走しました。
前日の夜に雨が降ったみたいで、かなりウェット。
芝はびしょびしょで滑る滑る。
登り返しも例年以上に斜面側が崩れており、さらに濡れていることで登れたり登れなかったりの状況でした。
たくさんのライダーが試走で走り込めばもっとルーズになって「押し」になることは明確でした。
牛首の超ハイスピードセクションは試走するたびに恐怖感がなくなってトップスピードが上がっていくのが怖いですね。
そして試走中ライン開発のために試行錯誤しながら、計3回転倒して試走を終えました。笑
この時の天気予報としては、「金曜朝から土曜日夕方までは雨は降らない」「土曜夜から日曜日まで雨」とのこと。
金曜試走のコースコンディションは本番と類似したコンディションでの試走が出来ましたので、これは結果として金曜入りの我々としては大きなアドバンテージになったことでしょう!
土曜、ヒルクライム>>
昨年よりも2分程早くゴールしましたが、昨年はダウンヒルが土曜日でヒルクライムが日曜日のスケジュールでした。
そのため今回の方が脚がフレッシュな状態で走れるため、良いタイムは出やすかったですね。
今年はバイクもAETHOSなので大変軽く、機材的な効果も!
土曜、ダウンヒルコース試走はパス>>
ヒルクライムで疲れてしまったのもありますが、コンディションはドライに近かったため、あえて試走しませんでした。
さらに、本番当日も1本は試走できますし、身体も必要以上に疲れさせることを防げます。
超ハイスピードな牛首ダウンヒルで機材を壊すリスクも避けられます。
(昨年は前後ともパンクさせて前後のリムを凹ませる)
土曜夕方から雨>>
夜中も雨音が鳴り響き、翌朝まで降り続きました。
本番当日、日曜日>>
朝まで降り続けた雨を踏まえて、朝イチでフロントタイヤのみマッドタイヤへチェンジ。
試走を1本走ります。
予選>>
およそ10分あるダウンヒルなので、フィジカルがかなり必要なコースです。
芝がまだ濡れていて曲がりきれない可能性もあり、試走の時よりもコーナーのイン側に大きく入るようにして走っていたら、牛首中間地点らへんでタイヤを何かに当てて大きくカット。
大胆に寄せ過ぎましたかね。
一気に空気圧が抜けて、死ぬかと思いました😅
なんとか下りきって左コーナーが曲がれて良かった…と。笑
タイヤはもうペッタンコになってしまいましたが、ゴールまではあと1〜2分ほどでしょうか。
とりあえずペッタンコのままペダリングを続けてなんとかゴールです😇
【予選結果:16位】
パンクしたものの、なんとか決勝2列目のスタート位置を確保出来たので助かりました。
リムを念入りにチェックするとカーボンが欠けている箇所を発見!
前後マッドタイヤは漕ぎはかなり重くなりますが、、、もはや選べませんので致し方無し。
ニューマッドタイヤ>>
今大会で初めて投入したマッドタイヤが、MAXXISのショーティ/MAXテラです。
今まではショーティのDHケーシングの方のMAXグリップを雨用で使っていました。
しかしこれは安心感は絶大ですが、かなり重い!
MAXテラの方はセンターノブは高反発なゴム質で転がりがやや軽く、タイヤ重量も軽いため、MAXグリップよりは漕ぎが重くなりすぎません。
私は過去の同大会でもいつも右ルート。
右ルートは渋滞も起きづらくフィジカルで番手を取れるルートなので、私にはちょうどいい選択です。
『落車のリスク』も少ないので安全最優先のルートです👍←今回コケました笑笑
【決勝】
予選でパンクしたので2列目スタートですが、スタートダッシュがうまくいき、第一コーナーを3番手で入ります。
しかし私よりもイン側にいた選手が転んでしまい、私も弾き飛ばされてしまいました笑
早速YouTubeに動画アップロードしているライダーさんの動画を見ると、、、私がぶっ飛んでいる瞬間が見れますね笑
幸いバイクのトラブルも怪我もなく、すぐにリスタート出来ました。
かなり番手を落としてしまったため、もうペース配分は考えずにアクセル全開で追い上げを試みました。
他の選手を縫うように抜き、おそらく林道の終点までにかなり前方まで上がれましたが、全開でペダリングした事でもう酸欠で頭が真っ白に。
ハイスピードの牛首ダウンヒルは、タイヤを労るように少し抑えめに。
最後尾からスタートした某プロ選手は、時速96kmを出したとか!!恐ろしい!
そして、その後は前方に見えている選手も抜かすことも出来ず、番手をキープしつつゴール。
ゴールするまで自分が何位なのか分かりませんでしたが、なんと私の前には3人しかおらず、びっくり!
【結果】
総合4位/クラス3位🥉
当店のお客様も怪我無く走り終えて安心しました。
相当渋滞が起きていたそうです笑
お疲れ様でした✨
【修理の出費がイタイ】
昨年は前後ともリムを凹ませて前後リム交換を強いられました。
今回はリアのみで済んだものの、今回はカーボンリムのためリムも高額!
ROVALの保証制度(クラッシュリプレイスメントプログラム)のおかげで、リム交換も割引価格にて直せますので、大変助かるのですが、、、それでも苦しい出費ですね笑
やはりリアだけでもクッシュコアなどのインサートを入れるべきでしょうか。
漕ぎも求められるこのコースでは、難しい選択です。
~他にはない一斉ダウンヒル~
今回ご参加された参加者の皆様と関係者の皆様、ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
一斉にスタートとなるダウンヒルレースは他にありません!
ぜひご興味持たれた方は来年参加されてみてはいかがでしょうか(^^)
人数が多い方が楽しいので、もっと参加者が増えることを願っております!