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マヤ

三代目❤️夢小説(臣隆編fourth)夏愛28

2018.09.03 23:00

臣の足の間に入り、隆二が寝転がった。




臣は缶ビールを飲み、太ももに隆二の体温と重みを感じながら花火を見ている。



ドン!ドン!ドドーン‼︎



「おー…乱れ打ち、もうフィナーレかな?」



返事はない。




「寝てんのか?」




片手で隆二の長い前髪を持ち上げて、

顔を覗き込む。




目を閉じて口が半開きになっている。




寝息は聞こえないが、どうやら意識はなさそうだ。




「自分こそ、花火見に来たんじゃねーのかよ」




ドン!!!!





夜空いっぱいに大輪の花が咲き、枝垂れ柳のようにゆっくり尾を引いて光の塊が落ちていった。




「ラストかな?」




辺りが暗闇に包まれた。




少し離れた川沿いの遊歩道にある電灯で、顔の認識くらいはできる。




臣は動かない隆二を見てチューっと音を立てて口を尖らせ拗ねたような顔をした。




すぐにiPhoneを取り出し、ニヤッと笑って操作し始めた。




数分後、隆二が目を開けて見上げると、臣がiPhoneにキスをしているのが目に入った。




「何してんの?天狗ちゃん」




「あ!見たな‼︎急に起きんなよ」




臣が照れくさそうにしている。




「なに照れてんの?iPhoneよこせ!」




隆二が臣のiPhoneを取り上げた。




「あ!こらっ!返せっ💦」




「浮気相手の画像とかだったら承知しねぇから…」




取り上げたiPhoneを見ると、画面いっぱいにウサギの耳をつけた隆二の顔が現れた。




「…なにこれ?」




「可愛いだろ?SNOWってアプリで加工したんだ」




「マジで?さっきこの画像にチューしてたのかよ?」




「わりぃか?」




「引くわ〜、マジか?」




「お前が拒否るからだろ?仕方ないからこれで我慢してんだ!返せ‼︎」




臣がiPhoneをひったくった。




「人のiPhone勝手に見んな…」




隆二は臣と向かい合った。




「なぁ?」




隆二から顔を近づけてくる。




「…なに?その気になった?」




臣は静かにiPhoneを置いた。




つづく