GirlsSummerSchool2023/大田区池上/小学生サマースクール
小学生女子のための自由研究付きお預かり企画、ガールズサマースクールを今年も開催することができました。
【GirlsSummerSchool2023】
①身体を使う
ストーリー仕立てのキッズヨガ
テーマ「Let’s under the sea」
課題「体や呼吸のつながりを感じ、自分の体と心の「感覚」を思い出すワークにつなげます」
②食材や味を楽しむお昼ご飯
「アリエルの船上ランチ」
③心をワクワクさせる
ヘアアレンジ&ポイントメイク
④想像する 自由研究
「貝殻レジンブレスレット」
「アップサイクル☆ディンプルアート」
⑤声に出して伝える
学校や好きな事を伝え自己紹介してみよう
「おやつプレゼン」
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児童館OPEN
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ほとんどの子が9:30に大田区池上駅近くの会場に到着しました。
プログラムがスタートするまで会場の準備を各々楽しんで行います。
準備内容は、
・風船を膨らまし天井から吊るす
・一日つかう名札をセットしてその子に配る
・本日の看板
GirlsSchoolイベントでしか会わない仲間と1年ぶりに再会したりして子どもたちの1年は見た目だけでも大きく変わりますね。
キュートなサマースクール会場できあがり!ヨガマットも敷いて準備も完了!
今年もメインバルーンは池上のバルーン屋さんMARQUEES。サメが気持ちよさそうに風船の海を泳いでいます。
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身体を使う
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Let’s under the sea!今年も夏をテーマに
「ちいさな波・・・ざぶーーーん」
「おおきな波・・・ざぶーーーん」と
並みのポーズからスタートしたキッズヨガ。
担当のKAORI先生はこう感想を書いています。
去年に関してはコロナの流行が深刻で
開催を悩みながらも、徹底した感染対策の元で行い、
おしゃべりも最低限。
キッズヨガでは手を繋ぐことすら控えたことを覚えています。
そこからまた1年が経ち、今年はたくさんおしゃべりして笑いあって、
ヨガでもお友達に触れ、その呼吸や鼓動を感じ合うことが叶いました。
たくさんのポーズをひとりで挑戦し、そしてお友達ともチャレンジし、
全員で呼吸を合わせる大きなポーズも体験しました。
1年生から5年生の女の子、高学年になるほど先生の話も興味がなければかったる~いの態度を出してしまったりしますが、小さな子たちが真剣に話に耳を傾け取り組む姿に刺激され、どんどんLet’s under the seaの世界で挑戦していきました。
さいごには、数年前までお腹の中にいたとは思えない大きくなった体で寝転んで、
クラゲの呼吸法でふわりゆったりとポーズ。
最初と最後では気持ちの変化があったかな?そんな普段考えない自分の心の中を考える時間にもなりました。
KAORI先生のInstagramより
毎年開催を楽しみにしてくれている子も、初めて参加してくれた子も
普段と違う場所、友達、先生と1日過ごすことで帰るころにはなんだか少し
お姉さんの顔つきになっていく1日。
キッズヨガでは身体の健康はもちろんですが
マインドフルネスとEQ(Emotional Intelligence)のかけ合わせを
実践していくことを大切に考えています。
「こころの知性」ともいえるEQは、自己認識、自己調整、モチベーション、共感、ソーシャルスキルという人として生きていくうえで重要な領域を育みます。
日本はEQレベルが、世界最下位レベルともいわれる中でヨガというツールによって
人としての器や魅力、底力が培われ、ひいては生きる力そのものが高まることを期待して取り組んでいます。そしてこのイベントのように集団で行えるキッズヨガは、
みんなの中の自分の「あり方」とナチュラルに出会える貴重な機会です。
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食材や味を楽しむ
お昼ご飯
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アリエルの船上ランチ
ヨガが終わったころ、ご飯が炊けるいいにおいを感じてきました。
「今ご飯が炊ける音が聞こえたよね?!」
とわくわくする女子たち。
少しでもいいから手伝いたい!その意欲がすごかったです。
たった少し炒めるだけ、たった少し野菜をいれるだけ・・・・それだけでもやりたい。
普段は忙しかったり、ややこしかったりして、なかなかキッチンでお手伝いもさせられませんが、こんなにもみんながお料理への意欲があることにびっくりしました。
陽子先生は”やってみたいの心が育つ!好き嫌いがなくなる!”子ども食育教室をされているので、ただ、食べるのではなく、その意欲こそが食育とばかりに、子ども心をくすぐるメニューを考えてくれました。
「美味しそうな香り〜」
お手伝いの順番を待っている子には、プリンセスのキラキラ指輪を選んでもらいます。
船上ランチパーティーですから、ヨガの服から衣装もチェンジ。
普段一緒に食事しないお友達と一緒に食べるご飯。
たくさんおかわりする子、したいけど遠慮する子、作るのは楽しかったけど食べたいものがないと感じた子、食事一つにとっても様々な感情を学んだ日でした。
ちなみにこの青いゼリーは「バタフライピー」恐る恐る口に運び笑顔が広がりました。
スポーツキッズ食育トレーナーでもある陽子先生。
体を動かすお稽古をしている子どもも多い世の中ですから、健やかに育てるために、またパフォーマンスを上げるために子どもの食の相談も受けてくれています。
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心をワクワクさせる
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ヘアアレンジ&ポイントメイクはGirlsサマースクールの名物。
かわいくなることって恥ずかしいことじゃないから、”自分の好き”をヘアメイクアーティストに伝えてみる。行列になってもすぐに順番はこないからあっちで違うことしててねと伝えても、なぜかすぐ戻ってきて並んでしまうワクワク星人たちがかわいかったです。
メイクは恥ずかしいからしない!
髪型もやりたいことないからいいや!
そんな風に言っていた子でも、プロの手で自分に似合うものがあるんだと知ったのではないかな。
ヘアメイクは、女優さんやモデルさんをも手掛けるATSUKOさん。そりゃかわいくしてくれるはずです♡
今年はポニーテール×リボンが人気でした。
フォトグラファー風砂さんによるポートレート撮影は、最初子どもたちも緊張していましたプロの”あやし方”で雑誌のキッズモデルのようなお写真を記念に残すことができました。
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想像する
自由研究
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「貝殻レジンブレスレット」「アップサイクル☆ディンプルアート」
・自分の”好き”を探す
・SDGs
ハンドメイド作家さんの朋子先生と長女のお姉さん先生に子どもたちはこれはなんだ?!とお話を聞きました。
アリエルの世界にもピッタリの貝殻の中に宝石をつめるブレスレットと、
車のフロントガラスを再利用して作られた絵具で作るディンプルアートを体験。
想像力をたっぷりと働かせて、
世界でたった一つの自分がデザインした作品は素敵な思い出であり、自由研究になります。
今年は人数が多かったので作品だけつくり、お家でレポートをまとめてもらうようにしました。化学×自由研究は毎年定番になってきました。
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声に出して伝える
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学校や好きな事を伝え自己紹介する「おやつプレゼン」
大人になったって自己紹介は少しドキドキするものです。だからPepのサマースクールでは一日を一緒に過ごしたお友達と打ち解けた最後のさいごにご挨拶。
この日の為に選んできたおやつをネタに「おやつプレゼン」と自己紹介。
毎年参加してくれている女の子も初めて参加してくれた女の子も、さっきまでと違う少し硬い表情と少し低めのトーンで 話し始めます。
ドキドキが止まらず時間がかかってしまう子もいます。それでも誰一人として言えなかった子はいませんでした。 お母さんがいないところで、 本当に本当に勇気を出してみんながんばった一日だったのです。 ステキさな小学生女子たちに拍手!
ありがとう
そう伝えると「いいえどういたしまして」と返ってくる。
当たり前のようで当たり前でないこの愛の言葉を家族でも、友達同士でもこれからもたくさん使ってほしいと思います。
Pepではこれからも楽しみのある、
育児につながることを たくさん企画していきたいと思います。
最後にこんな私の想いにご賛同いただいた皆さまに
感謝の気持ちと愛を込めて・・・
ありがとうございました。
・・小学生サマースクール主催・・
産後ケア教室/おやこひろば運営
合同会社Pep 若林明
Pepは産後ママのケアと赤ちゃんの憩いの場を提供している会社です。