「戦力外にする」を英語で言うと?2
おはようございます、Jayです。
プロ野球は終盤を迎えていますね。
予想以上に活躍した選手もいれば怪我などで期待通りにはいかなかった選手もいる事でしょう。
この時期は日本シリーズ制覇へ向けて盛り上がっていますが、チームが多くの選手が戦力外にする時でもありますね。
この「戦力外にする」を英語で言うと?
「戦力外にする」=“cut”(カットゥ)
例:
“Many players will get cut around this time of the year.”
「この時期多くの選手が戦力外にされます。」
“cut”=「切る」
日本でも“契約を切る”と同じような使い方をしますね。
“前回紹介した‘release’と何が違うの?”
“release”は日本のと同様に球団との縁が切れます。
メジャーリーグで言う“cut”は1軍直接支配下登録の“40-man roster”(40人枠)でここに入っていない事は1軍に出場出来なくなるのを指し、“cut”された選手は(メジャー経験年数にもよりますが)“トレード・マイナーリーグ降格”などの複数のオプションがあり、“release”もその一つです。
日本人メジャーリーガーが“事実上の戦力外”と報道されているのを目にした事ありませんか?(そして直後にマイナー契約)
確かに“戦力外”と言われれば間違ってはいないのですが、必ずしも球団からお払い箱になったわけではありません。(むしそそうじゃない方が多い)
プレーオフ以降に出場出来る選手は8月31日時点の40人枠に登録されている人達のみです。
ケガや調子が悪いなどの影響で登録枠から外された選手がいますが、これを日本では“事実上の戦力外”と報道されています。
ケガが治ったり調子が上向けば来シーズン登録される可能性は充分にあるので“今シーズンは戦力外”の方がより正確ですかね。
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