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連携会・知立ボードゲーム会へ行ってきました。(ボードゲーム編)

2018.09.04 01:10

(当会の報告ではありませんが、今回はいろんな思いを感じたので、ボードゲーム編と知育玩具編に分けて、丁寧に書いていきたいと思います。)


9月1日、連携会・知立ボードゲーム会のスタッフとして行ってきました。今回は7回目です。

この日は、知立ボードゲーム会主宰が普段より交流のあるスポーツ鬼ごっこのメンバーを含めた、沢山の親子連れで賑わいました。

 大盛況!(写真はスケッチ風加工をしています)

本日のゲームたち。和室の一角に、子どもむけラインナップがずらりと並んでいます。パッケージを見るだけでもワクワクしてきますね。

有名なカタンゲームですが、通常の他にもいろいろな拡張バージョンがあり、このほかにも「探検者と海賊版」「都市と騎士版」など様々なものが発売されています。今回は、小学生高学年の男子中心としたオール小学生メンバーで、俗に海カタンと呼ばれる「カタンの開拓者たち 航海者版」をプレイ。広い海のある盤面、船のコマなど、航海・海をイメージしたボードですね。

小学生だけで時に真剣になりながら、ゲームを楽しんでいた姿が印象的でした。手間もかかり予想より時間がかかったけれど、充実した遊びだったようです。



小さな子も含めて、キャプテンリノが楽しまれていました。手がふるえる人続出で、建物が揺れたり、時には落ちたりと、そのたびに歓声や笑いが起きていました。

やぎのベッポ。いつも子供たちに楽しまれているゲームです。小学生4人で、よくルールを知っている子どもが中心となって、ゲームが進められていました。

ボードの仕組みはご存知ですか?下の写真のやぎをセットしている付近に強力なマグネットがあって、右下にある細いスロープから鉄球を転がし磁力でやぎを弾きます。

丹念にスロープの向きとやぎを自分で考えてセットし、鉄球を転がし、勢いよく飛ぶベッポ!自分で考えて、その結果が目に見えるゲーム。ワクワクドキドキ自分が主人公となって楽しむ、目的のための工夫を一生懸命考えだす、そんな心を育てるのです。

こちらもそんな子どもたちに人気のゲーム、ネコとネズミの大レース。サイコロを振って、1の目が出るたびネコが迫ってきて、「あ~、来る!来る!ネコが来る!」っていうドキドキする気持ちでいっぱいに…気が付くと皆、ネコに追いかけられるネズミになりきっているのです。

ユシラ社のサッカーゲームは、今回大稼働!写真のほかにも更に2組に遊ばれていました。シンプルルールで、誰もが楽しめるゲームです。力技ではゴール出来ない盤の仕組みとルールになっている、そんなゲームなので、意外と頭も使うのです。

大人だけで真剣に遊ぶ場面も。キングドミノ+拡張「巨人の時代」と、はっけよいゲームで。Bande主宰も遊ばせていただきました。

キングドミノ+拡張「巨人の時代」は考えどころが多くなって、ゲームに慣れた人向けのハイレベルなゲームになります。

はっけよいゲームは、「のこった」カードを集めることが大事ではあるのですが、それだけでは勝てません。どのタイミングで勝負を仕掛けるか、それを実行するにはどうカードを集めるか、計画性も必要です。相手の出方も推測し、考えないといけません。見かけのシンプルさと違って、ゲームシステム的には複雑で、よく考えられているゲームだと思います。

つむつむシード。ハムスターのお手伝いをするこびとという設定、カード類の可愛らしい絵柄、種を積むというアクションなど、女子の心をつかんで離さない要素が満載です。ゲーム会でほんの片隅に出しておいても、ほぼ間違いなく「これやってみたい」「かわいい~」と女子の手に取られます(^^)

この日も、大人の女性と小学生女子で遊ばれていました。

マラケシュ。モロッコの都市マラケシュの市場が舞台。商人コマを全員で動かしながら、なるべく他の人が自分の色の絨毯(じゅうたん)を踏んでお金を支払ってくれるように、絨毯を上手に敷いていくゲームです。パッケージを見て「これやりたい」と、常日頃からボードゲームに親しむ子(なんと小学1年生!)からのリクエストでプレイと相成りました。

写真の撮影角度が悪くて、絨毯の上に醤油瓶があるかのようですが、これが商人コマです…。おひげのおじさんなのですよ。

通常版カタンもプレイ。「やってみたい」という初めてプレイされる親子に、Bande主宰と小学6年生とでインストしていきました。

私と小学6年の彼とでインストして、「先に説明すべきこと」「あとで説明すればいいこと」の感じるポイントが、私と彼とでは随分違うことに気づきました。

私はコマの配置や建設についてはその時々助けてあげればいいこととして、長期的な見通しについて力点を置いて説明しがちでしたが、小学6年の彼は割とすぐのコマの配置や建設について、目につくことについて力点を置いて説明をします。彼の説明で、親子連れの子どものほうが「あ、言ってくれた」「疑問解消した」と言ったふうの、ほっとした顔になったのが印象的でした。子どもが目につく点、自力でやってみたいと思う点・感じる点について、小学生ならではの視点について、とても勉強させてもらいました。


このほかにもたくさんのゲームが遊ばれていました。

大盛況ゆえに、一つの机を半分にして別のゲームを遊んでいることも。