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yoyo

石垣島の旅3日目

2023.10.04 04:10

翌朝は西表島と由布島の周遊ツアーへ。ツアーに1日使おうという案もあったけれども、ほとんどが船に乗ってる時間なので半日にしておいてよかった。


西表島は形容するならジャングル。途中見えた小中学校に「弱気は最大の敵」「強く生きろ」という強めのスローガンが掲げてあった。

マングローブを見た後、水牛車で由布島へ。それからはご飯を食べて牛をさわったり。

由布島にはもうほとんど人が住んでいないそうで、公民館跡や小中学校跡が残されていた。

木造の電信柱に、海を歩いて島へ渡る人。印象的な光景だった。


船着場で買った西表島ならではのお菓子という三月菓子。サーターアンダギーに近かった。

離島ターミナル着。最後の最後、ゲンキとヘルシーを買う。

島よさようなら。

飛行機の中で食べたジューシーかまぼこ。

飛行機が飛び立ってすぐ、相応の距離と時間を経ないともうここへは来れないと思うと切なくなった。思い立ってすぐでかける。そんな旅ばかりしていたから、こんな気持ちは久しぶりだった。距離と時間は切なさを生む。そしてその切なさを私は愛している。

たっぷりの時間をかける旅。それは自身のペースを取り戻す旅。焦りから離れられる旅。先取りで考えて行動してそれがなんになるんだろう。行きの飛行機で「早く着いてほしい」と思っていた自分がもう遠い。思いたったが吉日の手軽な旅も好きだけれども、こういう旅も好きだと思った。


こんな旅はそうできない。もう次ここに来るとき、子どもは貝殻やサンゴや花をひろって都度みてみてとは言わない。赤いサンゴを「不思議なやつだから持ってく」とか言わない。今が今しかないことに泣きたくなる。細部を残しておきたい。ただの個人として残しておきたいと思う。30歳を過ぎても、子どもができてもモラトリアム。それでいいではないか。


自分の声を聞くこと。自分のペースで行くこと。今回の旅でいちばん思ったこと。


以下はお土産いろいろ。

主にマックスバリュで買いました。

ゲンキグミ。ミルクティーは初めて見た。美味しかった!

ゆらてぃくで買ったジャムと西表島で買った黒糖飴。

飴は猫ちゃん。かわいい。

子どもが西表島の船着場で買った貝がら。

今回いちばんのお気に入りやちむん。