社員・チームメンバーがなぜ動くのか
「社員が動かない」
「チームメンバーと思うように意思疎通ができない」
こんな悩みの社長を良く見ます。
個人事業主、中小企業の廃業理由は
販売不振ですから、社長は忙しくトップ営業マンで
社員のお給料の分まで朝から晩まで走り回り受注を作る。
社員、チームメンバーの給料の分まで
なんとかする!
メンバーにも大切な家族がいる。
だから、中小企業の経営者は忙しいもの。
でも、チームメンバーはそんなことを知らなかったりします。
どんなに頑張ろうと社長の動きは見えないもの。
だから、多くの中小企業の立ち上がるまでのステージでは
社長は敵になってしまいます。
「社長はいつも外に出て何をしているのであろう」
「私たちは現場で動いているのに、社長は何をしているのか」
そんな風に考える社員も多いでしょう。
私も雇われで視点が低かった時は
そんなことを考えたこともありました。
しかし、違うのです。
CEOの仕事は
会社が立ち上がるまでは寝る以外の時間は全て業務に注ぎ込んでいます。
立ち上がってからは
会社の方針を決める。
情報を取りに行く
人脈を構築する
ビジョンを発信する。
こんな仕事が中心となります。
立ち上がるまでの時間は
なかなか社員、チームメンバーとの時間も取れないもの。
だから、社長は敵になってしまいます。
だから、社長にできることは一つ。
「感謝」です。
「いつもありがとう」
「感謝している」
具体的に褒められたらもっと嬉しいです。
その一言があるだけで
社員、チームメンバーは頑張れるのです。
あなたがミッションを語り続け
ビジョンを語り続け
バリューを語り続け
だんだんと共感したメンバーが集まります。
200年以上続いている会社の数は
世界中たくさんの国がある中で
日本が50%以上を占めています。
これって驚くべき事ではありませんか?
JAPAN is ワールドクラスなのです。
多くの企業には神棚が飾られています。
これは、感謝の文化。
感謝を忘れなければ
あなたの会社は伸び続けるでしょう。
社員 チームメンバー
家族
お客様
取引先
ステークホルダー
多くの人が小手先のテクニックで解決しようとします。
しかしそれは対症療法に過ぎず
根本解決になりません。
大切なのは
テクニック、やり方ではありません。
人間としての魅力を磨き続けましょう。
大切なのは、あなたの在り方なのです。
そして
会社を守るべく結果を出し続けること。
未来の子どもたちにカッコいい背中見せられる大人に!