私のログ
皆様ー!
進戯団 夢命クラシックス#21.5「紅の月に導かれシは千年の―」
無事に終演いたしました!ありがとうございました!!
沢山の方にお越し頂けて、そして、この作品を好き!と言っていただけてとっても嬉しかったです。皆さんに愛される作品に出演できて私は幸せ者ですっ。
ちょっとだけ振り返りつつ。。。
ゲネ写真はTwitterで載せてゆきます。
私クラシックスの(マサミさんの)DVDにならない公演結構好きなんです。
初めて出演したトワイライト・フォア・クローバー・ジェネシスもそうですが、いつものアクションバリバリももちろん大好きだし楽しいけど、会話を聞かせる作品っていうんですかね、がっつりマサミさんの思考を感じられる作品といいますか、とても好きです。
そこで、今回主演を務めさせていただけることになりとてもうれしかったし頑張ろう!と思いました。
昔から私を知ってくださっている皆さんに少しでも成長した姿見せられてたらうれしい!!
劇団員が主演っていうのは久しぶりだし、女が主演というのも初なので、色々と緊張もありましたが、稽古が始まってしまえば楽しいの一言。
それもこれも素敵なキャストとスタッフのおかげです。
姫路に会えてよかったなぁ。
私もこんな風に笑って最期まで生きたいなぁ。
なかなか一人の一生を演じる機会はないので(一生のうちの切り取った一部が多いので)とてもとても私の中で大きな役でした。
二時間一度もはけずにしゃべりっぱなしで最後鬼のような長台詞(笑)で大変じゃない?っていろんな人に言われたけど、ぜんっぜん平気でした。ケロッとしてました。
家に帰るとぼろ雑巾のようになってましたが、寝て起きたら、いくら笑っても泣いても叫んでも「え?あと100公演行けるよ?」くらいでした。
たぶんとても舞台上にいるのが楽しかったのだと思います。(あ、別に全力でやってなかったとかではないです(笑))
私、舞台大好き!!
あ、あと腐った話も大好き。
↓菅ちゃん、マサミさんありがとう。
ブランとの即売会のくだりは最初「徹夜で並んだ」だったところを、「私は良識あるオタクでありたいのでせめて始発にしてください」で、「朝早くに並んだ」になり、「本は30冊くらい」だったところを「いや、夏コミとか大きめの行ったら50冊くらい私なら買う」で「50冊」に。脚本家に初めて意見しました←
一人旅が好きだったり鈍行列車が好きだったり、なんだか共通点が沢山ある役でしたネ。
ありがたやありがたや。
とても辛い役でしたが、とても幸せな役でした。
感情が沢山動きました。
沢山の愛を感じました。
すーっごくいろんなものが活性化された気がします。
そんな役を任せてもらえて本当にありがとうございました。
人生いいことばっかじゃない。
ぶっちゃけ私も「あーまた裏切られた・・・」「なんで私ばっかこんな目に」「え、こんな辛い思いこれからもするなら、生きてくの辛すぎない?もうよくない?」とか思うことたっっくさんあります。
別にいつ死んでも後悔ない。死んだら無なんだから、今死んだら大好きな人に会えないじゃんとか、残された人が悲しむとか、考える必要なくない?だって無なんだよ?今生きてるからそう思うだけで死んだらそんな感情ないんだよ。無なんだから。と、よく言って「えー・・・」みたいな反応されるんですが、結構そんな感じなんで死を重く考えてないから、ちょっと嫌なことあっただけで「生きてるのつらっ」てなる人間です私。
そんなどうしようもない私でも、ちゃんと愛されてるんだなとたまに感じます。
でもたぶんたまにじゃなくて結構ちゃんと愛されてるんだと思いますが、どうも気付かない。
それに気付くと、辛いけどがんばるかー・・・ってちょっと生きれる。
生きれるって思わせてくれた分私も愛してるってたくさん伝えてあげようと思うのです。
あ、脱線してきた。
えと、皆さんも、皆さんを愛している人を大切にしてください。
=生きる活力になる。
そんな気がするのです。そんなことをふと思わせてくれたこの作品。
死について沢山考えて、愛について沢山考えて、ふと、そんなことを思ったのでした。
観に来てくれた皆さん本当に本当にありがとうございました。
皆さんと出会えたことも私にとって生きる活力。
私を、私たちを役者にしてくれてありがとうございました。
観に来て下さった皆さんがいたから、あの作品が出来上がったのです。
つくづく、私は、生で今のこの思いを、脚本家が作品に込めた思い、思想を自分の言葉と体で伝えられる舞台が好きだなぁと思いました。
さて、そんな大好きな舞台ですが
しばらくお休みすることとなりました。
無期限で。
無期限ということはいつ戻ってきてもいいってことでしょ?←
一年後か、二年後か、それはまだ分からないけど、舞台出演はこれにてお休みです。
ご依頼も今ストップさせていただいております。
年内すでに決まっているイベントへの出演や、声のお仕事はこれからもちょこちょこ続けていきますので、どこかで見かけた際はいつものように「うえーい」ってしてください。
今回の公演を通して、劇団員の後輩皆の成長もとても感じました。
しばらくは皆の縁の下の力持ちとしてバックアップしつつ、私のやるべきことを見つめたいと思います。
劇団に入って8年、大切なものや愛するものが増えました。
私にとって宝物が沢山です。
どうしたら全部守っていけるのか、私なりに考えてみたいと思います。
舞台には立ちたいし夢もまだあるから全部諦めたくない!諦めない方法を探しまくりたいと思ます。
まあ、舞原鈴第一章、終わり。ということで。
次舞台に立つときはよりパワーアップして全員なぎ倒すくらいの勢いで復帰したいと思います。
皆に忘れられないうちに帰ってきたいと思います(^^♪
主演舞台、観てもらえて本当に本当に嬉しかった!!
本当に本当にありがとう!
必ず、また舞台で会いましょう!
舞原鈴