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成冨史絵のゼンタングル®︎

ビヨンド ザ ベーシック

2018.09.04 14:10

孔雀の羽根のZIA。

昨日載せた、ディーバダンスというタングル(パターン)1種類で描く孔雀の羽を、同期のふるはし美鳥さんが描いてくださいました。

周りを額縁のように飾っているので、まるで銅版画の挿絵のようだなと思いました。素敵です。嬉しいです。


それで、私ももう一度ディーバダンスを描いてみました。

青ペンでワサワサと描きました。

永遠にディーバダンス(間に不定形のベタが入るストライプのタングル)です!!

スポークンというタングル(円の周りをグルグルとリボン状のものが取り囲むタングル)も混ざってますね。


これに着彩すると、トップ画像のような孔雀の羽根になります。


これはゼンタングルなの?と思うかもしれません。ゼンタングルは失敗がないため、具象的なものは描きません。

それでも、ゼンタングルのパターンからインスパイアされて描いても良いのです。それをZIA(ゼンタングル・インスパイアド・アート)と言います。


ゼンタングルを学んで行くうちに、自由にタングルを描きたくなります。

色も使いたくなります。

何かの形に似せてみたくなります。

自分でそう思ったら、そうして良いのです。


ゼンタングルには、失敗や間違いがないように、厳格なルールもありません。消しゴムや定規は使わないとありますが、創始者のリックはタイルを定規がわりにしています。(最初見た時、ギョッとしましたが!!)


最初はベーシックなゼンタングルを学びますが、ゼンタングル本部は「ビヨンド・ザ・ベーシック」も推奨しています。ベーシック(基本)を超えて、どんなゼンタングルを描きますか?

ゼンタングの面白さは、そこから始まるのかもしれません。