「トリッキー卓球」放課後等デイサービスみのり

高校生達と卓球大会をしました。 

ただ普通にやっても面白くはない…という事で、ラケットは使わないルールに（通称：トリッキー卓球）。

代わりに使用したのは、おぼんや国語辞典、ペットボトルや手、バケツの蓋や洗面器等々。 

会場セッティングもくじ引き作りも高校生達が自らやってくれました。 

試合は総当り戦です。 

「あれ、思ったよりも使いづらいんだけど」

「奇想天外な所に飛んでっちゃうな」

「そっか、こうやって持つ方が感覚つかみやすいかも」

「方向性はこれで合ってるよね」 

スマッシュを打ちたくても明後日の方向に飛んで笑い、国語辞典を振りながら手がつり、僅差の試合展開に闘志を燃やし…スタッフ共々良い汗を流しました。 

休憩時間にお茶を飲んだ時には「みのりのお茶がこんなにおいしいと思ったの初めて」と一気飲み。

卓球という共通項を通して、いつも以上に友達との会話も弾んだ時間になりました。 

「またやろうよ、今度は違うメンバーでもやってみたいな」

そんな一言が聞けた事を嬉しく思いました。