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World Football Route

【移籍市場】フラムのエースストライカーは退団希望か

2016.01.26 19:07

スコットランド代表FWロス・マッコーマック(29)は、自身がミドルズブラへの移籍を確保しようとしている中で、所属するフラムFCに対して再びプレーすることを拒否しているとして退団をリクエストしていると『Daily Mail』。


スカイ・ベット・チャンピオンシップで苦戦中のフラムは、エースストライカーである29歳のFWに届いたボロからの£9m+FWキケ・ガルシア(26)へのオファーを拒否しているが、ミドルズブラは今冬中に意中の同選手を得ようと£12mでのオファー提示を新たに準備している。


このオファー予測はフラムが2014年夏リーズ・ユナイテッドから獲得した際に支払った£11mの移籍金と比べても利益が生まれることから29歳という年齢を考えても財政難のフラムにとっては良いビジネスになると予想されている。


マッコーマック自身も体調不良と報じられているものの、先週ミドルズブラが関心を強化して動き出して以来スラヴィシャ・ヨカノヴィッチ新監督の現在のチームでのトレーニングをしておらず、ハル・シティに1-0で敗れた週末の試合もクレイヴン・コテージのスタンドで観戦していた。


フラムはクラブがフットボールリーグからの補強禁止措置の対象下で降格圏から4ポイント差の位置にいることもあってマッコーマックの売却にほとんど価値がないと考えている。クラブは今夏に現行契約が満了する選手たちの整理と共に大規模な再建計画を予定。


ただマッコーマック自身はプレミアリーグでプレーする夢の機会を賭けることを望んでおらず、昇格争いの牽引役の1つであるミドルズブラを念頭に1月中に退団することを所望している。


また、ミドルズブラにとってもサウサンプトンからMFガストン・ラミレス(25)を今季終了後までのローン移籍契約で獲得したにも関わらず、ハル・シティとのスカイ・ベット・チャンピオンシップでの首位の座の激しい変動に向けて、今季15ゴール中のマッコーマックが彼らの求める違いを与える存在になることができるとお考え。


一方でフラムはそうしたエースのマッコーマックの問題が解決されるまで待つとして、ブリストル・シティから届いたFWマット・スミス(26)へのオファー提示を拒否している。ブリストルは3部時代の昨季途中にスミスをローン加入させてリーグ14試合7ゴール、カップ戦6試合6ゴールと大車輪の活躍を収めた地である。