しっかり終えて、丸をもらう。

一つ一つの問題を解いていくときに、

”正しいものには○、あやまっているものには×を

つけましょう”という問題があったとすると、

○を書いて不正解になっていたとしたら、

その答えを×に書き換えれば正解になります。

小学生がそうやって答えを書き直して

「出来ました」と言いますが、

「何が出来たのかな？この問題を分かったことには

まだ出来ていませんよ。どこが誤っているのか、

先生に説明をしてみましょう。」

と促してゆきます。

「自分でやり直しをするときも、

なぜなんだろう？という気持ちで取り組むことが

いつも大切なんですよ。その納得の数だけ、

君は新しいことを考えられたということになります。」

低学年への言葉なのですが、

これはそのまま小学校高学年や、勉強が下手な

中学生にも同じことが言えるなぁと思いながら

言葉を紡いでいました。