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ぷれいらぼつみき

レポ・9月のお山でピクニック

2023.10.07 10:17

10月はお山づくりを中心に活動しました。未就園児さんは山をつくりその麓でピクニックごっこをしました。


童具は◯△▢の抽象化された世界ですが、子どもたちは色々な食材に見立ててお料理を完成させてくれました。


本物そっくりの人参やじゃがいもではなくても、想像する力が備わっているということを今回も子どもたちが証明してくれました。それもノリノリで!心は快の状態です。


お山とピクニックというのがつながるのか不安でしたが、お父さんお母さんにいろいろな食物を運んで、積み木でテーブルセッティングをしたりと本当に楽しそうで、優しい子どもたちでした。

お父さんも負けていませんね。穴のあいた「こどろき」という積み木に、角柱を差し込んで骨付きお肉を再現したりして、ちょっとドヤ顔?きっと「これは肉になる!」と発見したのだと思います、笑。こんな時お父さんは少し照れくさそうだけど満面の笑み。嬉しそうで子どものような感覚に戻っているのではないかなと思います。


大人もかつては子どもでした。


いつの間にかいろんなことを知っている子どもより優れた人だと勘違いしてしまい、子どもに指示することが大人の役割だと思ってしまうことがあります(もちろん危険なことは止める、正しいルールなどを見せて行くことも必要です)。

童具遊びで子どもたちが「こういう発見をしていたのか!」「こんなことに興味があったのか?!」と大人も気づきの喜びを得ること、子どもの世界を感じることで子どもへの見方が変化する、子どもをレスペクトする気持ちが大きくなる「共に育っ」を応援できたらいいなと思っています。

遊びがひろがり、子どもたちが自ら新しい世界をつくりだし、親子の交流が深まったとてもいい日でした。