世界初“怒りのツボ当てカードゲーム”『アンガーマネジメントゲーム』をやってみた。
怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」というのがあるのです。自分の怒りの感情と上手に付き合う事だけでなく、相手の怒りポイントってどこなんだろう?っていう事を理解していく事もすごく大事だと思うのですが、そういう事を楽しみながら簡単にトレーニングできちゃうってのが、このアンガーマネジメントゲーム。今日はこれを社内でやってみました。
ランチ会的な形式で、お昼時間にみんなで食べるものを持ち寄って、やってみよう的なそんな会でした。ふだん、こんなランチ会的なイベント、社内ではないんですけどね。
っで、これがそのカードゲーム。
中身は、こんな感じ。
で、複数人いたら楽しいよね。参加人数は5~6名とかがいいかなぁ。最大で12名でできるかな。
進め方としては、
①最初の親を決めます。
②親は、1枚、怒りのできごとカードをひいて読み上げ、怒り度合(0~10の11段階)のポイントを赤い札から1枚選んで、数字が見えないようにテーブルに置きます。
③その後、プレイヤーは順番に緑のカードから1枚、怒り度合いが0~10のどれなのかを選びます。
④全員選び終わったら、「アンガーマネジメント!」とみんなでいいます。言い終わったら、親はあらかじめ引いておいた赤い手札を返して、ポイントを開示します。
⑤ポイントがぴったりだった人には2ポイント。ぴったり合わなかったら、ポイントが一番近い人(場合によって2人出てきますが、その場合は先にカードをひいた人に優先権あり)に1ポイント付与されます。
⑥親は、なぜそのポイントをつけたのかを話します。プレイヤーとも会話します。
⑦これを親をかえてどんどん続けていき、誰かが5ポイント獲得したらゲームセット。
そんな感じのものです。
例えば、怒りのできごとカード、どんな事が書いてあるかというと、
「顔がブサイクだと、バカにされた」
「長年付き合っているるが、一向に結婚の話が出てこない」
「5,000円貸したのに、一向に返ってくる気配がない」
「夜中に友達から電話。何かと思ったら、2時間恋愛のグチを聞かされた」
など、いろいろな怒りのできごとが出てきます。が、人それぞれ怒りポイントがぜんぜん違うので、それを当てるっていうのはなかなか難しかったりします。
そんなわけで、やってみました。
いやぁ、最初はね、超簡単だよ、楽勝だよ。
わりと人の気持ちとかわかるから、結構いいとこまで行くんじゃないかなぁ・・・
なんて思っていました。
思っていましたが・・・
僕、2回戦くらいやりましたが、ポイント0。
人の怒りポイントというか気持ちが分からない男でした、僕。
でも、こいういゲームをやっていくことで、ひとの怒りポイントとかそういうの学べるし、チームビルディングするのにも、もってこいなゲームなんじゃないかなぁと思いました。
あと、これ、ゲームをしながら会話することがすごく大事。
なぜそうなったかを会話する事によって、もっとこのゲームはおもしろくなります。そうでなきゃ、面白さは半減するかもしれません。
ちなみに、こやつは、amazonで売ってます。