倒れる前に。
今までにない台風、今までにない地震。
自分自身も夢見も悪く、大人なのに顔面にたんこぶを作ってしまったり。
流れ込むエネルギーは清々しくも、澱を溜め込んでる私たちには強烈なのかもしれません。
とにかく、エネルギーが清々しい。
その一言に過ぎる。
清々しければ清々しいほど、溜めてるネガティヴなものが浮きだってくる感じ…
台風が来る前に、庭木が倒れないように、急いで強い剪定をしました。
それは昔の経験からでした。
当時、街路樹の剪定をしていたのですが、台風が来る前に終わらせることが出来ずに台風を迎えました。
台風が去ると、まだ剪定してない木は根元から倒れたり、枝が折れたりして散々な感じでしたが、剪定した木の損傷はありませんでした。
それまでは、太い枝で剪定するのはかわいそうだと思っていましたが、剪定しないほうが気の毒だと思うようになりました。
人間の都合で植えられた木たちは、それを受け入れますが、バランスを取りづらいのでしょうね。
実際、剪定することで新たにバランスを取りながら、木は若返ることもできます。
そこで、思ったのは、私たちも、重い物を手放さないと、台風に耐えられないのだろうと。
私たちは、得る事に焦点を合わせがちですが、今は、手放す事に集中すべきかもしれない。
思い切り必要ないものは手放して、宇宙に委ねれば、乗り越えられる。
また、新たな芽を出せる可能性が広がる。
樹木一つとっても深い学びをくれてるのかもしれないと、改めて感じました。
剪定したてはちょっとかわいそうなぐらいに寂しい見た目だけど。軽〜くなったね!とも思い、またワサワサとしげるのが楽しみなのです。
話しは少し違いますが、8月の終わりからどうしても解せない事がありまして。
毎日見ていたはずの景色が違うのです。
かなこさんのブログを見て、なんか、そういうことか…と変に納得。
マンデラエフェクトと言うものらしいです。
その話はまたの機会に。