おつきさまのなみだ
久しぶりの更新です。
ブログに載せていませんでしたが、8月のソルフェージュのグループレッスンは各級3回とも無事に終わりました。
楽しい時間になったようで、また企画したいなと思いました(^^)
そしてピティナコンペティションの本選も終わり、結果はB級に出場された生徒さんが奨励賞をいただくことができました。
今年もいろいろなドラマのあったコンペでしたが、頑張った自分を褒めてあげてくださいね(^^)
今は、生徒さん達は秋のコンクールに向けてまた練習に励んでいます。
そして、今日のレッスンでのお話。
「おつきさまのなみだ」
導入で使っている、「ちいさなおんがくかい」というテキストの中に入っている曲の名前です。
おつきさまが、なみだをポロっと流している綺麗な絵が描いてあるのですが、伴奏も、もの哀しく儚い雰囲気。とても綺麗な曲です。
その伴奏に合わせて、生徒さんはラの音だけを弾くのですが、ただ音を鳴らすだけではなく、曲のイメージを音色で表現することを一緒にやっていきます。
今日のレッスンで、その曲を一緒に連弾してくれた年長の生徒さん。
柔らかな手首の動きを使って、心を込めてとっても表現豊かな演奏をしてくれました。
するとなんと、その演奏を聴いて、付き添いで来ていただいているお祖母様とお母様が、音色に感動してくださり、目に涙を浮かべておられたのです‼︎
その様子に私も驚いたのですが、生のピアノの音色に感動してくださったことが、本当に嬉しくて、私ももらい泣きしてしまいそうになりました。
「いつも、教室のグランドピアノの音に感動します」とおっしゃってくださり…
これが音楽の真髄だなと、改めて感じたレッスンでした。
レッスンをこんな素敵な時間にしてくださり、生徒さんにもご家族の方にも本当に感謝です。
ありがとうございました(*˘︶˘*)