修造部長～もし松岡修造があなたの上司になったら
グレイヘア・タロティスト
セイペンタ藤子です。
先日
「修造部長～もし松岡修造があなたの上司になったら」
という本を読みました。
この本は小説の形をとったビジネス自己啓発本で
松岡修造さんが業績不振の企業に部長として招かれ
トップアスリートとしての経験や知識を駆使して
立て直しを図る、という設定です。
この中で私が印象に残ったのは
「ロールレタリング（Role lettering）」
という手法です。
元々は臨床心理学の手法のようですが
「役割交換書簡法」とも言われているようで
一人二役となり
相手の立場に立ちながら
手紙のやりとりをし
自分や相手を客観視する、というものです。
具体的な例としては
職場で上司のやり方や自分に対する態度に不満があるとします。
その不満を「上司への手紙」という形をとり
書きなぐりますっ！
それを封筒に入れ（投函しません）一晩寝かせます。
翌日、この封筒を上司という立場で開封します。
そして自分がその役職の立場だった場合
この部下に対してどのように感じ
どのように対応するのかを考えながら
返事を書きます。
それを封筒に入れ一晩寝かせます。
その封筒を今度は自分の立場で開封し、返事を書きます。
この時、場所を変えてみるのも効果的です。
物理的に見える風景が変わるので
役割に入り込みやすくなります。
何往復かしていると
だんだん突発的な感情が削ぎ落され
事実が浮かび上がってきます。
自分が本当は何に不満をもっていて
どうしたいと思っているのかを明確にし
相手を尊重しつつ、自分を主張する方法が
見えてくるようになります。
これ
親子・嫁姑・夫婦・友人・同僚
果ては、自分自身との自問自答など
様々な関係に応用できると思うのです！
そしてこの「書く」という行為が重要なんですね。
自分の感情や主張をアウトプットすることで
自分の思考を整理することができます。
また「寝かせる」ことで
自分を落ち着かせ、冷静になることができます。
よく日記やメールなどを書いて
次の日に読み返すと、すごく恥ずかしいこと
ありませんか？
自分が書いた文章なのに
「こんなこと言われても困るよな」なんて＾＾；
◆◆◆◆
私が現在、ココナラで行っている鑑定は
「メール鑑定」のみなのですが
鑑定に入る前にクライアント様に
様々な質問をします。
クライアント様に回答していただく過程で
自分の気持ちや望みを整理し
「自分の本当の望み」にたどり着く手がかりとなるからです。
何度もやり取りを重ね、日にちが経つと
クライアント様の状況も変化していってしまいますので
２～３往復を目途にヒアリングを行っています。
ここが曖昧になってしまうと
鑑定結果が自分の中に入ってこなかったりします。
明確になっていると
選択肢が湧いてきます。
自問自答して問題解決できるときもありますが
自分の考える選択肢や解決法というのは
固定観念や常識で制限をかけた範囲で
思いついたことが多いので、限界があることもしばしば。
人からの相談にはすぐいろいろな選択肢が思い浮かぶのに
自分のことになると堂々巡りしてしまうこと
ありませんか？
それは自分で自分に制限をかけているのです。
その制限を取り除くツールの中の一つがタロットなのです。
タロットは自由な存在なので制限がありません。
制限を取り除いてしまえば
自分の中に無限の選択肢があることに気付きます。
タロットの中に答えはありません。
いつでも答えは自分の中にあります。
クライアント様から「当たっている」「すごく響いた」と感想をいただくことがありますが、それはクライアント様がそれだけ懸命に自分自身と向き合った、ということなのです。
占いの結果に一喜一憂するよりも、活用してやる！くらいの心意気でいかがですか＾＾
私はこれからも勉強の日々を送りながら、いまの自分の持てる力を総動員してリーディングにベストを尽くします！
自分の中だけで考えていることに限界を感じて、少し外の風に当たりたいな～と感じたなら、是非一緒にあなたの中の宝物を探しに行きましょう！
やりとりが、まだるっこしいな～という方には、短めのメッセージをお届けするメニューもありますので、是非ご活用ください！
（なんか途中から修造さん、どっかへいってしまいましたね。あは。＾＾；）
タロットさん、いかがですか？
◆ワンドのナイト◆
あなた、いま
プチ修造化してますよ
はっ！
み・・・見抜かれているっ！！
ワンドは情熱のかたまり。
しかもお馬さん、宙に浮いてます。
どれだけ勢い余ってるのでしょうか＾＾；
ちょっと熱くなってしまいましたが
少しクールダウンしつつ
今日はこのあたりで。
プチ修造化しても、あなたは大丈夫！
最後までお読みいただき
ありがとうございました！