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学習塾マナビエ

食事で頭がよくなるのか?

2018.09.07 00:00

「頭がよくなる」ことの定義をハッキリさせないと一概には言えないけれど


少なくとも


「集中しやすくなる」

「体調がよくなる」

「頭がさえる(気がする?)」


ので


「勉強がはかどるようになる」


というのは確かなのでしょう。


でも、中学生・高校生くらいの子に


「ちゃんと食べなさい」


というのは


「ちゃんと勉強しなさい」


よりも響かないのでは?



特に食事については「言うは易く行うは難し」だなぁ

とわが身を省みつつ、思うワケです。


たとえば上に紹介したリンクなどのように

頭がよくなる栄養素、食材、レシピを「医者が教える」というのが

子ども心には響かないのではないかと。


「食生活を改善することで頭がよくなりたい」

という意思を持たなければ


医者が教えてくれても

「ふ~ん、そうなんだ」


で終わってしまいかねません。

自分ごととしてとらえるのは難しいのですよね・・・


自分ごととしてとらえてもらうために


「君が尊敬する人

 あこがれている人

 立派だと思う人

 共感できるエピソードをもつ偉人

 彼らは普段、どんな食生活をしていたんだろうね?」


と、自ら関心を持てるように促す方が


「ちゃんと食べなさい」


よりも響くのではないでしょうか?



一見遠回りに見えるかもしれませんが

生徒が自主的に調べるよう、周囲の大人が促してあげのは

とても大事なことです。


子どもの主体性を育む「教材」は日常の至るところにあります。


勉強以外の部分でも、生徒自身の主体性を養っていくために

どのような声のかけ方、接し方がよいのかを考えて実践したいものです。


マナビエでは「主体性を発揮させる」教育や

ご家庭でのお子さまへの接し方、声のかけ方について

ご相談ごとがございましたら、当校までお気軽にお問合せください。


電話:045-941-4411

学習塾マナビエ(教室長/青木)