ナビタイマーは航空計算尺を搭載したモデルとして、1952年に誕生しました。
2023.10.09 02:52
ナビタイマーは航空計算尺を搭載したモデルとして、1952年に誕生しました。
最初に回転計算尺を搭載したのは同ブランドの「クロノマット」ですが、その後誕生した初代ナビタイマーは世界最大のパイロット協会であるAOPA(Aircraft Owners and Pilot Association)のオフィシャルウォッチに認定されます。
世界初のパイロットウォッチとして名乗りを上げ、約70年経った今でもその機能性やデザイン性からブライトリングの中で高い人気を誇っています。
クロノグラフのインダイヤル内にデイト表示が収まっているため、回転計算尺を含め多機能でありながらもバランスの良い配置です。
ギザギザしたベゼルもナビタイマーならではのデザインです。
のこぎり型ノッチと呼ばれ、7連のブレスレットとのJ12コピー相性が抜群です。
ナビタイマーのブレスレットはコマが斜めにカットされていることで高い装着感を生み出しています。
ケースはサテン、ブレスレットはポリッシュと分けることで絶妙な上品さの漂う仕上がりとなっています。
革ベルトの展開もありますが、ブレスレットタイプはよりスタイリッシュさが増すように感じます。
裏面はシースルーバックとなっており、自社キャリバーのB01を鑑賞いただけます。
パワーリザーブは約70時間と長く、日付変更の禁止時間帯がない実用性に特化した機能はさすがと言わざるを得ません。