ZIPANG-7 TOKIO 2020 社会福祉法人ぷらいむキッズ『かしまだ保育園』 2023年度グッドデザイン賞 受賞
認可保育園『かしまだ保育園』が、2023年度グッドデザイン賞
「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれました。
2023年度グッドデザイン賞受賞「かしまだ保育園」全景
2023年度グッドデザイン賞受賞「かしまだ保育園」夜景
■ぷらいむキッズ『かしまだ保育園』について
『かしまだ保育園』は、栗原学園グループ社会福祉法人ぷらいむキッズが川崎市幸区に2022年9月1日に開園した認可保育園です。横浜市都筑区のやまた保育園、川崎市の公立保育園を民間移管したひよし保育園、みなみがわら保育園に続いて、ぷらいむキッズ4園目の園となります。グッドデザイン金賞・経済産業大臣賞の受賞歴がある株式会社テレインアーキテクツ/TERRAIN architects(小林一行+樫村芙実)が設計をいたしました。この度、2023年度グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれました。
亀倉雄策氏デザインによるロゴマーク
亀倉雄策氏 Ⓒ鎹八咫烏
(因みに当Webサイトロゴマーク『日の丸』は亀倉雄策氏によるものである。
インテリア・デザイン業界では、(株)サンゲツのロゴマークも同様である。)
■グッドデザイン賞について
グッドデザイン賞は、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみです。 60年以上にわたり「Gマーク」とともに広く親しまれながら、 デザインによって、暮らしや社会をよりよくしていくための活動をしています。
2023年度グッドデザイン賞は、4月4日から募集を開始して5,447件が審査の対象になりました。それに対して、国内外のデザイン関連分野の第一人者で編成された審査委員会によって、二次にわたる厳正な審査を実施した結果、全1,548件の受賞が決定しました。
■審査委員による評価コメント
一見は風車ふうのシンプルな保育園だが、大胆かつ繊細な教育の空間に仕上がっている。教育者と設計者との対話は極めて緻密かつ挑戦的だったのだろう。守るべき点は守り、変えるべき箇所は見事に見え隠れする空間に変わった。教育・運営・建築が同時に挑戦した成功事例であり、高く評価されるべきだ。
■かしまだ保育園の環境について
【園庭】
北側は平間緑道、南側は府中街道に面した恵まれた環境で、かつて川崎市沿岸部の工業用水に重要な役割を担ってきた調圧塔がこの地のシンボルとして存在してきたことを踏まえ、円筒型の調圧塔があった場所に、丸いプレイサークルが作られています。田園風景をそのままに、地域の人たちからも子どもたちの遊んでいる風景が見えるような設計になっています。園庭全体が緑道と繋がることで、地域全体で子どもたちを見守りながら育てていく温かな繋がりを生み出しています。今後も積極的に多世代との出会いや交流の機会を作っていきます。
【園舎】
建物は園庭の丸を包み込むように2つの棟が繋がっており、南側を「たいよう(太陽)」、北側を「かぜ(風)」と名付けられました。この棟の名称は職員がアイディアを出し合って決めたもので、緑道側の樹木の様子や季節によって変わる太陽の動きや天気の様子などを感じながら子どもたちが育つ場所になってほしい、という願いが込められています。
保育室は仕切りのない広い空間となっており、子どもたちが安心安全に過ごせるように職員間の連携が取りやすいところが魅力です。広い空間をどのように利用するのか、どのような配置にすると遊びが盛り上がるのかを考えながら保育を進めています。机や棚の配置の変更等、環境づくりを工夫していくことで、保育者の保育力も日々磨かれていきます。
さらに、職員が集う職員ホールは、柱の周りを囲んで円状に机が配置されています。職員会議や給食の時間にお互いの顔がよく見えるのでコミュニケーションをとりやすく、働く職員にとっても居心地の良い環境です。
■かしまだ保育園のルームツアーについて
ぷらいむキッズが運営するYouTubeの「保育TV」では、ぷらいむキッズの現役保育士が企画・MCを行い、自分達で番組を作り出しており、好評いただいております。保育業務だけでなく、幅広い仕事ができるのも、ぷらいむキッズで働く魅力の一つです。かしまだ保育園を紹介した動画もありますので、是非ご覧ください。
2023年度グッドデザイン賞かしまだ保育園 エントランス
2023年度グッドデザイン賞かしまだ保育園
室内は広々として、さらに木質のフローリングが清潔感を醸し出している
木の柱、木の建具、木のテーブルとイス…子供たちは伸び伸びと日常を楽しんでいるようだ
Photo:Yuichi Higurashi
ぷらいむキッズは今後も「次世代の育成を通じた社会貢献」さらには「自分で考え行動し世界へ展開できる人財を培う」を理念として保育園運営をしていきます。園児数の増加に伴い、一緒に働く保育士を募集しております。園見学もできますのでお気軽にお問い合わせください。
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使
協力(敬称略)
紅山子(こうざんし)
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金属を薄く伸ばし、奥深い光を放つ素材の箔。吹けば飛ぶほどに薄く繊細なこの箔は、職人の手で一枚一枚貼り重ねられ、徐々に大きな壁紙に。絶妙な色の違いによるグラデーションや、ランダムに散らされた箔の複雑な光沢や反射など、表情はさまざま。10 日間ほど乾燥させコーティングを施せば神秘的な深い光沢が生まれる。
京都迎賓館 夕映の間‐ゆうばえのま‐
京都迎賓館「夕映の間」
「室礼(しつらひ)」とは、約1200年前の平安時代に客人を招いて晴れの儀式の日に室内を飾り整えた事に由来する言葉で、日本文化の「おもてなし」の心をかたちに表したもの。
和紙や土などの自然素材から、人々に心地よさを与えるエッセンスを引き出し、洋の東西を問わず格調高いインテリア空間を創造。
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https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/17120332
保育士の「1年間一生懸命関わったあの子どもたちが卒園したら関わらずどうなってるのかもわからないのが悲しい」を叶える企画!成長した姿を魅せに帰ります。
徳島県 卒園生による保育園児サッカー指導
12月27日(火)9:40~11:10 徳島県徳島市さくら保育園でNPO法人スポーツ巡回ネットワーク指導者とさくら保育園を卒園した小学生が、保育園児にサッカー教室を行います。成長した子どもたちがコーチとして帰ってくるということで、保育園が盛り上がりを見せています!
NPO法人スポーツ巡回ネットワークは2019年度より徳島県内全域でスポーツの巡回指導を行っている法人です。
今回の巡回サッカー教室は「ふるさと巡回指導」という企画で、卒園した保育園に成長した姿を見せに帰るサッカー巡回指導です。
今回はさくら保育園の卒園生で、現在城東小学校「城東FC」・論田小学校「ジョイオーソ論田」に所属している小学6年生5人の保護者が小学校卒業式を前に、大好きなサッカーで子どもたちのために活動している姿を見せる体験をしてほしいと、当法人の企画に連絡があり実現するものです。
真黒に日焼けした卒園生たち・・・園児は勿論、当時担任だった先生方も嬉しそう❣
ZIPANG-6 TOKIO 2020成長した姿を魅せたい!小学生が行うスポーツでの社会貢献活動!徳島県で「ふるさと巡回指導の開催決定!」
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/40070167
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ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
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