勘で答えた問題への対処。
2018.09.07 14:34
今日は理科の授業の中でこんな話になりました。
問題を穴埋めしていく際に、
「これは絶対に正しい、と思うところだけ
埋めてみましょう。怪しいなと思うところ、つまり
絶対正解していると断言できないところは、
空けておいて下さい。」
という指示を出しました。
生徒が自分で学習する時に大切なのは、
何を自分は覚えていて、何を覚えていないか、
何を自分は知っていて、何を知らないか、
それがちゃんと分かるというメタ的な認知です。
こんな話になったのも、迷って勘で答えを書いた時
一体どうしている?という話題になったことからでした。
「勘で書いた問題があっていたらどうしてる?
ちゃんと見直してるの?」
生徒は言いました。
「いや・・・」
普段の学習のポイントを指導した日にもなりました。
まだまだこの子たちの自宅学習については
言及すべきところがありますから、
簡単な学習の手引き的なものは必要になって
くるのかもしれません。