10/12 火星が蠍座へ
火星天秤座期の終わり頃、
前回火星が陽サイン→陰サインへ動いた時、
つまり獅子座から乙女座へ移動した時と似たような状況に陥ってた。
いつの間にか自分の意思とは裏腹に、
忙しさや他者や社会の要求に応えることにどっぷりで、
ある出来事をきっかけに自己価値の低さに気づかされ、
方向転換する前にめっちゃ落ち込むという。
強制的な方向転換...でもそれが悪いというわけではないのかも。
デトリメントの天秤座火星から第二のホーム蠍座へ。
外側にいい顔しちゃっていたら、自分自身から白い目で見られる状況になってた...
いやいや、もうそれ十分だから、自分の欲求に目を向けてみよう。
唐突だけど「魚沼」って地名、魚座と蠍座っぽいなぁってずっと思ってるんですよね。
そんでもって私の苗字は蟹座っぽい...
射手座の月をもってる私は、いつだってずぶずぶの沼から飛び出したいとばかり思っているんだけど、そもそも沼に入ることすら恐れているのかもしれない。
いや、泳ぐの苦手だし、そもそも蟹座的な川に入ることだって簡単じゃない。
アセンダント山羊座で、逆行中の土星は魚座1度まで戻ってきている。
土星は第二のホーム水瓶座に戻ることなくここで踏ん張って、11/5順行に戻るのだ。
反対側にはフォールの乙女座金星で、火星はこの2つを調停している。
と、火星イングレスの前後には冥王星とのスクエアがあった。
これこそが成長ポイント...まさに、今。
このやるせない気持ちを、ああまた同じことの繰り返しととるか、
それともここで踏ん張って新しい自分に変容していくのか。
できれば後者を目指したい。
だって3日後には、日蝕の天秤座新月。
獅子座での逆行を経て表現せざるを得なくなった自分の価値観は、
人生という本来の目的のためにやがて変容せざるを得なくなるのだから。
太陽はすでにバイアコンバスタ(消失と変容の道)に差し掛かっている。
そしてこの蠍座期の終わりに、太陽が火星を追い抜いていく。
とにかく誰もがどんな形であれ変容の道を通り過ぎてきていて、
これからだってそれは続いていくのだから。