8.30 河口湖
2018.09.13 01:22
前日の鹿島槍の帰り道、河口湖へ立ち寄った。
この日は昼過ぎまで時間があったので、少しゆっくりと釣りが出来る。
相変わらず早朝は幻想的な河口湖。
この景色は何度見ても飽きることがない。
水面に魚の気配がないものの、まず選んだルアーはトップ。
様子を探るがやはり気配がないので、場所を変えるが
残念ながら早朝はタイミングをものに出来ず・・・
そして日が昇ってからは、久しぶりに産屋の遊歩道を歩いてみる。
時々フラフラと回遊している魚がいるが、この日は姿がない。
こんな時はあまり深く考えると、自分は迷走に陥る。
迷ったら直感に任せる。
そして取り出したルアーが、つい昨日まで鹿島槍で使っていたスプーン(笑)
とりあえず沖に遠投。スローリトリーブ。それだけ。
アルミんはデッドスローでもしっかりとロールして泳いでくれる。
投げていると、何回か下から黒い影が浮いてくるのが見えた。
そんな簡単に食わせることはできなかったが
ルアーってこういうものなんだと、色々な意味で感じさせられた。
この日は天気が良かったが風が強く、場所によっては荒れすぎてしまい
基本的には風裏を狙っていくことになった。
僕の好きなワンドに入ると、どうやらここは魚っ気がある。
ブレイクも近く、沖からジャークベイトをゆっくりと引いてくると
岩陰から飛び出す魚影。
放流の居残り?と思うが、それにしては引く。
まさかネイティブかと期待を込めて引いてくるが・・・
正体はこの子だった(笑)
この小さい口でトリプルフックをしっかりくわえていた。
その後は何も起こらず、昼になり終了となった。
次来る時はもう肌寒くなっているだろう。
ここから季節の進行は本当に早く、難しくもなるだろう。
でも河口湖には通ってしまう魅力がある。
この湖には自分がまだ出会ったことのないサイズがいる。
狙ってとれるかは別として、出会える可能性はある。
その可能性を少しでも上げるには、少なくとも僕には通う以外に方法がない。