2019 巡礼の準備スタート
2018/9/8
四年計画
フランス人の道は、サン・ジャン・ピエ・ド・ポー(Saint Jean Pied de Port)からサンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)まで、約780kmの距離がある。
直線距離だと、東京から北に向かって北海道苫小牧市までが792km、西に向かうと山口県萩市までが773kmと、移動距離はとても長くて時間がかかる。
780kmを4年間かけて歩くので、195km/年間を目標距離にして計画している。
今年(2019)は、サン・ジャン・ピエ・ド・ポー(a1:Saint Jean Pied de Port)からナヘラ(a9:Nájera)まで約192kmを8日間かけて歩いた。
来年(2019)は、ナヘラ(a9:Nájera)からサアグン(a18:Sahagún)まで約219kmを9日間かけて歩く予定だ。
サアグンの手前の街のテラディリョス・デ・ロス・テンプラリオス(a17:Terradillos de los Templarios)、またはモラティノス(Moratinos)、サン・ニコラス・デル・レアル・カミーノ(a17-1:San Nicolás del Real Camino)まで步くと、そこからはマドリードまでの移動が難しい。
目標距離よりは少し長めだが、サアグンからマドリードまで列車やバスで移動できる。
その先の話になるが、3年目は、サアグン(a18:Sahagún)からビジャフランカ・デル・ビエルソ(a25:Villafranca del Bierzo)まで約182kmを7日間かけて歩く予定だ。
4年目は、ビジャフランカ・デル・ビエルソ(a25:Villafranca del Bierzo)からサンティアゴ・デ・コンポステーラ(a34:Santiago de Compostela)まで約186kmを9日間。
海外航空券の購入
日本から上手く行けば1日でスペインへまで移動できる。
反対に、スペインから日本への移動は2日。
これに加えて、スペインの空港から出発地、到着地から空港への移動がそれぞれ1日。
都合、日本〜現地間の移動日数は、5日間だ。
これに巡礼9日間を加えると、合計で14日間が必要になる。
今年の巡礼が終わった6月から、2019の巡礼も休暇が取得しやすいGWを挟んだ日程で航空券を探していた。
昨年は、9月1日に購入したので、まだ売り切れないだろうと・・・
ところが、あっと言う間に本命で考えていた海外旅行券が売り切れてしまった。
早く購入しておけば良かったと後悔。
結果、今年利用した空港より少し遠い地方空港から出発して韓国の仁川空港(INC)へ。
仁川空港からパリ=シャルル・ド・ゴール空港(CDG)へ。
さらに乗り継いでマドリードのアドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港(MAD)に移動。
帰りは、アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港からチェコのヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港(PRG)で乗り継ぎ、さらに仁川空港(INC)で乗り継ぎ日本国内に帰ってくる経路にした。
幸い、乗り継ぎ時間は余裕があるし、預入荷物も出発時に預入して最終到着地での受け取りだ。
一方、売り切れを恐れて慌てて8月23日に購入したところ、事前の座席指定ができないクラスのチケットだった。
例えば
エアトリ(https://www.skygate.co.jp)だと、予約クラス(ブッキングクラス)下のように表示される。
エアロフロート(https://www.aeroflot.ru/jp-ja/)の「予約クラス:Q」は、座席指定が不可に。
この予約クラスの記号は、航空会社によって条件が違うらしい。
航空券の購入時に座席指定が出来ない場合は、前もって航空会社のサイトで確認が必要かもしれない。
自分が利用した旅行代理店のサイトは、予約クラスが表示されていなかった。
e-チケットが送られて来たので、航空会社のサイトへアクセスして、事前の座席指定を選ぼうにも表示されず。
そこで、航空会社のサービス窓口に確認すると、事前の座席指定不可のクラスとの事。
出発の48時間前からのWebのチェックイン時には、座席指定が可能らしい。
今回は勉強になった。