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今、知っておくべき『風邪の効用』

2023.10.12 09:48

今日一日、セッション中での会話のなかでやたらと【風邪】というワードが出てきた。

それはご本人のことであったり、ご家族のことであったりと様々ではありますが、
なんだか今日は【風邪】DAY。

「風邪をひいてしまいました」的なことを言われるといつも、

「それはよかったですね」と言ってしまうのですが、それにはきちんと理由がありまして、

その考え方と言いますか、【風邪】に対しての捉え方は何も私個人の説ではなくて

野口晴哉という整体の祖ともいうべき方の著書『風邪の効用』という本に書かれている内容を元に伝えているのです。

本当は、

当然ですがこの『風邪の効用』を購入するか図書館で借りるなりしてぜひ読んでいただきたい1冊ではあるのですが、
(それぐらい身体にとって大切な捉え方が記してありますのでぜひ!!)
いきなり読めとだけ言われても困るでしょうから、いい意味で【風邪】が流行っている今この時に、ざっくりですが『風邪の効用』の内容を解説しておきます。


そもそも、この『風邪の効用』の中では【風邪】というものを、

≪治すものではなく、経過するもの≫

と定義しており、最も大切なことは

≪風邪を最後まで引ききることが大切である≫

と述べている。

つまりは【風邪】そのものが、

≪身体自身が自ずから回復させる身体のシステム≫

だということなのだ。

身体に不必要なものを引き出し排出し、本来の状態に戻すシステム。

だからこそ【風邪】は、

風邪になる とは言わずに、風邪を引く と表現するのでしょう。

熱を出し体温を上げ、発汗し咳やくしゃみなどの反応を総動員して身体を回復させるシステムを【風邪】というのだ。

もちろん、『風邪の効用』の中にはもっと細かく詳しく書かれていますが、
基本的には風邪を引いたならば、もう超回復システムが作動したわけなのだから、
温めて寝るしかないのだ。

とくに今のこの時期、

今夏のクーラーのダメージを長期間に渡り受け続けていた身体にとっては、
この少し暑さが過ぎ、落ち着いたこのタイミングがそのダメージを回復させるタイミングとなる。

風邪が流行る時期とは? つまりは、身体が回復を求める時期というわけなのだ。

だからこそ、

「風邪を引いてよかったですね」ということにもなる。

そのぐらい、身体のシステムは本当によくできているものなのです。

『風邪の効用』


ぜひこの機会に手に取り読んでいただきたい1冊です!

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