映画「グレイテスト・ショーマン」本当の望み
グレイヘア・タロティスト
セイペンタ藤子です。
先日観たミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」
19世紀半ば、人種差別の激しいアメリカが舞台。
その個性ゆえに居場所を見つけられない人たちが
ありのままの自分自身に価値を見出し
輝いていく姿は、胸に響きます。
作中の楽曲「This is Me」も
話題になりましたね。
生で観たい!聴きたい~!
というのは、さておき
先日お話した映画「リメンバー・ミー」と続けて観たためか
いま、ここに、肉体を持って存在している
ということだけで、とても価値あることなんだ
と感じました。
どんな姿をしていようとも
この体があれば
できることがある
自分だからこそ、できることがある
自分には何も取り柄がない
そんなことを思う時があっても
それはまだその価値に気づいていないだけ
◆◆◆◆
映画の話からはなれますが
私は小学3年から4年にあがるとき
クラス替えがあり
3年の終わり頃にみんながお互いに向けて
メッセージを書いたものを交換したのです。
一番記憶に残っていたのは担任の先生からのメッセージで
「○○さんは、いつも冗談ばかり言ってみんなを笑わせていましたね」
とあったのです。
いや、先生、私にはそんな記憶も要素も
全くないんですけど???
誰かと勘違いしてませんか?
と思っていたのですが、今、思えば
もしかすると自分にとっては何でもないことでも
周囲から見ると面白かったりするのかもしれない
自分では当たり前だと思っていると
自分には何もない
と感じてしまうのかもしれない
でも見る人が見たら
素晴らしくて価値あるものに
見えているのかもしれない
自分には何もない
それは、何もないのではなく
自分の価値に気付いていない
だけなのです。
自分に無いものを見るのではなく
自分にあるものを見つめてみましょう
自分ではなかなか気づきにくいものですから
家族やお友達に聞いてみるのも良いですよ。
どうか「何もない」なんて思わないで。
あなたはもう既に持っているから
その価値を見出したとき
もうあなたは何かを生み出したのです
あとはそれを育ててみましょう!
ね、タロットさん^^
◆ソードの4◆
心が深く傷ついたのなら
ひとり静かに傷を癒すことも大切
でもいつまでそこに居るつもり?
じーっとうずくまって
いつまで隠れているの?
ずっと窓の外を見ているのだもの
あなたは、外に出たいんでしょう?
いまは休息も必要
でも一歩踏み出すだけで
色とりどりの素敵な世界が迎えてくれること
忘れないでね
あなたはそのままで素敵だから
あなたは大丈夫!
映画を観終わって印象に残ったのは
自分の本当の望みと向き合う大切さ
主人公はビジネスの成功など過去の栄光を
それは自分の本当の望みではなかったと振り返ります。
ただ、家族を笑顔にしたかった。
お金が欲しい?
そのお金で何がしたいのですか?
充分なお金を手に入れたら
何をしたいのですか?
それは本当にあなたの望みですか?
自分自身を大切に見つめてあげてください。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。