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Oimachi Act./おい街アクト

根のない作風は今どき。が、食い入っては観ることにはならない。

2023.10.16 03:00

原作は行成薫の小説。

かなら屈折した青春を送ったと思われる作風。

「名も無き世界のエンドロール」は2021年の邦画。監督は佐藤祐市。

脚本は西条みつとし。


親のいない男の子2人に女の子1人。

ここからが物語の始まり。

純な好きが、男の子2人がライバルとなり。

とても単純なストーリーで、盛り上がりに欠ける。原作が浅いなら映画も軽い。

脚本もしかり。

少年時代の回想シーンが多すぎて、今をしっかりと描写出来ていないのが、映画としての作り方が下手。

出演は岩田剛典、新田真剣佑(あらたまっけんゆう)、山田杏奈、中村アン、他。語りのセリフが下手なのが、今どきの役者の共通点。

叫んだりも又、今どきの気が入っていない型。

中村アンはモデルだけでいい。

柄本明が下手クソ、と言いたげに出演している。

一から出直しの映画だ。