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Nishi-Tei

新しい本、入りました🌿

2018.09.10 23:33

おはようございます。

今朝は涼しくて気持ちの良い朝ですね。



またまた新しい本がニシテイに仲間入りしました↓

右  『かがみの孤城』 辻村深月

      よく本を寄付してくれる友人から、“普段あまりファンタジーは読まないけど、不覚にも涙してしまった”という感想と共にいただきました。私はちょうど読んでいる本があったので、先にスタッフが読んだところ、中学生の息子さんは1日で。スタッフもかなりのスピードで読み進め、最後は家族が心配するくらい泣けて仕方なかったそうです。

中学生が主役の話だったので、思うことも多かったのだろうなぁ…

本を下さったTさん!ありがとうございます!私も追って読みますね😊



左  『ありがとう、ごめんね、そしてさようなら』重松清


古本で買いました。10年以上前にラジオ放送されていた「マイ・ストーリー」という番組に寄せられた投稿を加筆・修正し本にしたものです。全て実話で、家族や友人や恋人に向けて書いた“出せなかった手紙”、“出さなかった手紙”の数々。

切ないもの、笑えるものもありましたが、つくづく思うのは、人それぞれに本当に1つしかないドラマがあるんだなぁと言うことです。


例えば、60代の主婦が30歳の自分の日記を読み返して書いた手紙。

当時、子育てや家庭のトラブルが重なり、ストレスから嗅覚障害になり、鼻が効かなくなってしまったそう。日記には当時の苦労が。

それから30年。いろんな壁(子供のウツ、不登校、ご主人との不仲等、本当に様々な…)を乗り越えた今、良い意味で“鈍感”になった分、忘れていた嗅覚が戻って来たそうです。

だから今、解決しない問題も  これからくるであろう苦労も色々あるけど、毎日のお味噌汁の香りを感じながら今を幸せと思える。


そんな内容でした。この書き手の女性は“鈍感になった”という言葉を使っているけれど、30年の苦労や努力の末に、達観したりストレスから解放された強さが、ゆとりになって戻ってきたんだろうな…と感じました。




今、お店でお客様やスタッフ仲間と話していると、やはり同じように皆一人一人のこれまでの大切な“お話”があるんだな…と感じます。


もちろん、この本のように全てをさらけ出す事は滅多に無いけれど、皆んながみんな、何かしらの苦労や困難、または大恋愛・大失恋など、色んな事を乗り越えて来てるのは分かる。だから、あの時出さなかった手紙…みたいな物、誰にでも2通や3通あるんだろうね、宝物だよね、とスタッフと話していました。



それがこの本のように言葉になってこうして見ず知らずの誰かに読まれて、元気を与えたり励ましたりできるのだから、やっぱり言葉って凄いな、と思います。

興味のある方は是非、読んでみてください。





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