五十肩(肩関節周囲炎)について
2018.09.11 01:00
身体の中心から一番離れた場所にあり動く範囲の大きい肩関節。
中高年以降に症状が現れることから五十肩(肩関節周囲炎)と呼ばれ、動作時・就寝時に痛みを感じ、肩が上がらない・シャツに腕を通す・髪を結ぶ・ズボンの後ろポケットに手が回らないなど動作が困難で動かす範囲が限られてしまう状態です。
初期の症状として 肩の違和感・軽い痛み・肩こりなどです。
ですが、ほとんどの場合は突然激しい痛みを感じ、それ以降肩を動かすと痛みに悩まされます。
主な原因 肩関節は動く範囲が大きく、関節の構造上支えとなる筋肉や靭帯に大きな負担が加わりやすく損傷が起きやすいです。
中高年以降は関節周囲組織の加齢変化を基盤として、関節の位置関係(猫背や巻き肩)により肩関節周囲組織への負担増加が関係し、ときに軽い外傷の繰り返しで突然発症します。
五十肩(肩関節周囲炎)に対することぶき整骨院ができること
肩関節に対する周囲の状態(胸椎・胸骨・肋骨)を把握することが重要と考えております。
一般的に発症から2週間程を急性期と呼び、痛みの強い時期には、痛み軽減を目的に施術や鍼治療などを行います。
関節拘縮(動く範囲が狭くなること)に対して、ストレッチや温熱療法・電気療法を加えながら、同時に肩関節周囲組織の負担軽減を目的に良姿勢に整えていきます。
ご自身で行えるストレッチのアドバイスを行いながら、より早く治すことを目指します。
姫路市大塩駅前 ことぶき整骨院
〒671-0101 兵庫県姫路市大塩町446
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