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オルタナティブスペイス森のじかん

【北千住】行き渋りや不登校のお子さんをお持ちの方限定講座 12/2(土)10:00~開催!!

2023.10.16 23:00

行き渋りや学校へ行きたくても行けない、体と心が言うことをきかない平日の朝は憂鬱ですよね。

仮に学校を休んだとしても学校のことが頭の片隅にあって、体は休んでいても心は休めていない。

そんなお子さんの様子をみているお母さんも、毎朝、「今日は学校へ行くんだろうか?」「なんて声をかけようか?」やきもきして、「今日はいけないのか・・・」「今日は行けた!」と一喜一憂の繰り返し。。。

何も気にせず過ごせる貴重な週末も「サザエさん」が終わると「あー、また1週間はじまるのか・・・」と気が重くなる。

お母さんもお子さんも毎日毎朝が、出口がみえない長い長いトンネルを歩いているようでとても苦しいですよね。。。


我が子もそうでした。


クラスメイトとのトラブルがきっかけで学校へ行けなくなってしまいました。


何とか行けるように、お守りを作ったり、担任の先生に席替えをお願いしたり、保健室登校をしたり、マインドフルネスやカウンセリングを受けたり・・・

学校へ行くときはいつも一緒に登校。

ある時、ごみ出しをしてから登校しようと思い、「ゴミ出ししてくるから玄関の前で待ってて。」と娘に伝え、私が先に家を出ました。

ゴミ出しを終え、外で待っていましたが、いっこうに姿を現しません。

そこで、家に戻るとランドセルを背負って靴を履いて泣きながら立ち尽くしている娘の姿がありました。

娘を抱きしめながら「わかった、わかった。辛いよね、苦しいよね。今日は休もう。」と言って休ませたこともありました。


行き渋りが始まって、1年ぐらい経った頃、子犬を迎え入れました。「真冬」と名付けました。

「真冬と一緒だったら学校行ける!」

その言葉を信じて、2人+1匹での登校が始まりました。


学校が近づくと進んだり戻ったりの繰り返し。

徒歩13分で着くところを1時間以上かけての登校。

校舎へ入れる日よりも引き返してくることの方が多くなりました。


娘を責めても仕方がない・・・

どこにもぶつけようのない苛立ちや不甲斐なさ、無力さ、、、やるせない感情がこみあげてきます。

今思えば、私と同じように、いや、私以上に娘の方が辛かったと思います。

学校へ行きたいのに行けない自分はダメな人間だ、弱いからダメなんだ、もっと強くなりたい・・・

どんな言葉で自分を責めていたか分からないけど、学校へ行けない自分を責め続け、苦しかったと思います。


行き渋りから1年半弱が経ち、ようやく学校を離れることの大切に気付きました。


そうすると、毎朝の不のルーティーンから解放され、心が楽になりました。

その代わり、違う不安と心配に苛まれました。


本当に学校へ行かなくて大丈夫なのか?

勉強は?

人との関わりの中での学びは?

将来は?


結局今までと同じようにグルグルグルグル、ネガティブ感情に押しつぶされそうになる毎日。


しかし、ある時、私の中にあるネガティブ感情の原因をみつけました。

原因をみつけてからどんより暗い毎日が、晴れ渡わたる春風が吹き抜ける草原に立っているかのようなキラキラした毎日に変わりました。

せっかく長い時間一緒にいられるのだから放置されていた一輪車に挑戦することにしました。

そしたら、みるみる上達し娘にも笑顔が戻ってきました。


『 私はずっとこの子のこんな笑顔が見たかった。

 自信に満ち溢れたまぶしい笑顔。

 この子の笑顔をずっと見守っていこう。 』


長い長い暗いトンネルから私も娘もようやく抜け出せた瞬間でした。


ネガティブ感情の原因にもっと早く気づいていれば、こんなに長い期間苦しまなくて良かったのになと後悔しています。

そして、「学校へ行きたい。」という娘のために、娘の願いを叶えたくて登校させていたのは、娘のためではなく、自分のためだったことにもようやく気付きました。

長い間、娘を苦しませてしまったことにも反省しています。


私たちと同じように長く暗いトンネルを歩き続けているご家族が1組でも減るように、今の家族のカタチを受け入れ、お子さんの人生を前向きにサポートしてほしい、そしてお母さんにも自分の人生を歩んでほしい、そんな想いから第1部ではネガティブ感情の原因を知り、新たな視点や視野を広げ前向きに関わる方法、第2部では同じ境遇にいる方同士での交流会の2部構成で開催します。



第1部では、行き渋り~不登校~復学までのロードマップをもとに、それぞれのフェーズに応じたお子さんと親御さんの心の状態や状況からアンガーマネジメントやレジリエンスといった心理学をベースに、親御さんを苦しめている原因を探り、今の家族のカタチを受け入れ、前向きに考えられるようになるための3つのポイントである「べ・ポ・マ」について解説します。

私たちの行動や言動にはある捉え方が大きく影響しています。

その捉え方を知ることで怒りや悲しみ苦しみといったネガティブ感情から解放され、前向きに向き合うことができるのです。


第2部では、第1部のトークテーマをもとに同じ境遇の方同士で交流する場となります。

一般的な交流会や相談会は、お子さんを軸にしたお話しが多いですが、本講座の交流会は親御さんの心に焦点をあて、いろいろな想いをアウトプットし、また、他の方の想いを聞くことで自己理解を深め、視野を広げるきっかけになります。

このような交流会は他にありません!


☆彡☆彡プログラム☆彡☆彡

【第1部】

・自己紹介

・復学までのロードマップ

・正しさを鈍らせる魔のワード

・「べ・ポ・マ」ってなに?

・子供とどう向き合えばいい?

・学校以外での育ち方について~学び、将来について~


【第2部】

・交流会

 第1部でのテーマをベースにいろいろな想いや考えをお話ししていただきます。

※「安心・安全」を第1に運営して参ります。

 もし、お話しをされたくない場合は他の方のお話しを聞くだけでもOKです。

 安心してご参加ください。



当講座はアンガーマネジメントレジリエンスの考え方をベースとした講座となっています。

アンガーマネジメントとは、1970年代アメリカで生まれた怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングです。

学校へ行けていない状態が長く続くと怒りの感情を抱いていない親御さんもいらっしゃると思います。しかし、行き渋りや休みがちになり始めた頃は学校へ行ってほしい思いと家にいる現実に苛立ちを憶えたこともあるのではないでしょうか?

実は、怒りの感情は2次的感情であり、怒り以外のネガティブ感情と密接に関わっていて、ネガティブ感情を紐解くには怒りについて理解をする必要があります。

どうして怒るのか?どうやって怒りの感情が生まれるのか?を知ることが大切になるのです。


レジリエンスとは困難に遭遇しても心がポキっと折れることなく、竹のようにしなやかに立ち直る、逆境に負けない心を育てるポジティブ心理学の1分野です。

人には怒り以外にも悲しみ苦しみ淋しさ不安、心配といったたくさんのネガティブ感情があります。そのようなモヤモヤした感情には物事の捉え方が大きく関わっています。

例えば、お子さんが学校へ行けなくなってしまった、その事実をどう捉え、どうすることがベターなのか、別の角度から捉えたらどんな世界が広がっているのか、新たな視点でご自身の心と対話することで、深層心理に気付き、建設的な考え方が出来るようになります。


行き渋りや不登校のお子さんと向き合う上で必要な知識をお伝えするアンガーマネジメントレジリエンスをかけ合わせたオリジナルプログラムです。



●お子さんの行き渋りや不登校にどう対応すればよいか悩んでいる親御さんやお孫さん世代の方

●お子さんの行き渋りや不登校を受け入れてはいるがモヤモヤしている親御さん

●お孫さんが不登校で何かをしてあげたいけど何ができるのか分からないお孫さん世代の方

●行き渋りや不登校に対して違う視点や考え方を知りたい方

●多種多様な学びに興味がある方

※教育関係者の方も大歓迎です。


~こんな方はご遠慮ください~

◆何としてでも学校復帰を目指している親御さん

◆アンガーマネジメントやレジリエンスについて学びたい方

 (各心理学に特化した講座を定期的に開催しているためそちらをご受講ください。)

◆お子さんの気持ちや考え方を何とかして変えたい親御さん

※当講座は、親御さんの考えや気持ちを優先してお子さんの気持ちを変える講座ではありま 

 せん。あくまでも、現状を受け入れ、前向きに向き合えるようになるための講座です。




【開催日】

2023/12/2(土) 10:00~12:00


【開催場所】

東京都足立区千住旭町40-10 ハウスショウワ 1F RoomA

東武伊勢崎線 北千住駅 徒歩2分

東武伊勢崎線 牛田駅 徒歩12分

北千住駅東口徒歩2分

地図を表示


【料金】

2,200円(税込)


【参加の際の留意事項】

持ち物:筆記用具

※親御さんの正直なお気持ちをお話しいただく場面もございますので、なるべくお子様の同席はお控えください。



講師

オルタナティブスペイス「森のじかん」代表

アナタの身近なホームスクーラー 川田ともみ


まさか、我が子が学校へ行けなくなるなんて・・・


子どもは学校へ行くのがあたりまえだと思っていました。

そもそも学校を休めるのは身体的な病気やケガだけ。

「行けない」「行きたくない」が学校を休む理由になるなんて考えたこともありませんでした。

きっとそんな風に考えているお母さんやお父さん、おばあちゃんやおじいちゃんも多いのではないでしょうか。

行き渋りや不登校は、お子さんが一番苦しんでいますが、関わっているお母さんやお父さんも同じように苦しいのです。

そんな親御さんの力になりたい、

そうなってしまったことは変えられないけど、お子さんの状態が落ち着いてきたら前向きに関わってほしい、

お子さんとの関りが特に多いお母さんにも自分の人生を歩んでほしい、

お子さんと一緒にいられる時間を楽しんでほしい、

そんな想いでお伝えします。

ご家族に笑顔が戻るように、安心してご受講いただけるように、不登校の問題にベストはありません。

ベターを一緒に考えませんか?