余計なお世話

よく知りもしないで 人にアドバイスをしたがる人っている。

その事柄の関係者でもなければ スポンサーでもなく  家族や親友でも 知り合いでも無いような間柄で ありながら.口だけは 出す。

(金は出さないけどね）

…アルアルですよね(笑)

近所の賀茂神社…先日の台風で 折れた樹齢800年越えの御神木の 解体作業を ドローンで 撮ったものが 公開されたのだけれど

その写真についたコメント。

今朝のフェイスブックにて 久しぶりに イラっときた コメントだった。

私も ここは よくお邪魔しているし ここで 返答している 岡田神主さんとも 仲良しなので 尚更…悲しくなった。

一度でも 訪れている人なら 

こんな事は 書かない…

だって すべて地面だもの、ここ。

雨の後なんか ドロドロだもの、靴。

自然に囲まれて 大切に守られた古い神社には アスファルトなど どこにもないのに…

周りから 助け舟が入る。

私も コメントしようと 思った矢先だった。

悪気が ないのは わかるけれど

大きな台風のあとに  大切な御神木を失い、その復旧作業に 追われている 現場の人に したり顔で アドバイス…まさに 余計なお世話だ、と思った。

一般論で まとめたがるのって

なんかのマウンティングなのかな。

各々が 自分の 足元の心配をしていなはれ、

と 、心から そう思った…

ここの神社には 祈りの斎庭という 古代の祭祀場がある。私もよく 出かけている。

御神木が 折れたあとも お祈りに、そして御神木にお礼と お別れを告げに 行ってきた。

何一つ 気高さや 尊さは 失われておらず

祈りの斎庭からは

何もいらないのだよ、シンボルでさへ。

と、そんなメッセージを いただいた 気がした。

自然は 時に一見

残酷な仕打ちを するけれど

私は 自然のする事に 任せておけばいいと いつも思っている。

この地球に 不必要なものは 人間じゃない？

…なんて事は神さまは 決して仰らない…