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『Dressing Up』上映まであと2日!~安川有果監督インタビュー~

2016.01.06 15:00

1/9から元町映画館で『Dressing Up』上映!ということで、安川監督にインタビューをさせていただきました!今日は第二弾です。今回は『Dressing Up』についてググッとせまってます。

(左から、カレン、安川監督、まな、ハヅ、涼)


――悩み始める女の子でやろう


カレン:中学生っていう年頃だから、こういう映画になったんじゃないかっていう話になって。 高校生だとこうはならなかったよね育美が、みたいな話になって。


安川:そうですね。 年代も考えて。 これを作ったのはわたしが25歳だったんですけど、25歳当時の自分の気持ちみたいなのも反映されているところがあって。 自分も将来どうしようかなみたいな悩みがあって。 でも、あまりそういう25歳を描きたくないなと思ったので。 中1くらいの、そういう悩み始める時期の女の子でやろうという。 自分っていうのが定まってない中で、自分のアイデンティティっていうか、それをゆるがす存在というか出来事を知った時に、どうなるのかっていうのをやりたかったので。 高校生だとそういう出来事を知ってももうちょっと冷静でいられるというか、客観的にとらえられるかもしれないけど、この時期の女の子なので自分の生死にかかわるような問題に思えてくるというか。 そういう切実さみたいなのが出せるんじゃないかと思ったのでこの時期の(女の子)にしました。


カレン:お母さんがいないから、空気を読むじゃないですけど、普通の同年代の女の子だと我慢したり言わなかったりするところを育美が全部言っちゃうじゃないですか。 我慢してるわたしたちが気持ちよくなるくらい、殴ったり手が出たりっていうのはお母さんがいないからなのかなっていう。


安川:そうですよね。 そんなことしちゃだめだよって言う人がいなかったのかもしれないし、お父さんってしっかり言えないようなタイプの人だから、むしろ壮大なかまってちゃんというか。 お父さんへの刺激っていう意味もあったかもしれないですよね。 事なかれ主義のお父さんに対する反抗だったのかもしれないし。


カレン:相手を殴って、お父さんを殴ってたみたいな。


まな:殴ることで自分を見てもらったりとか。


安川:そういう風にも読めるかもしれないですよね。


カレン:いまどきあんな中学生いないですよね。


安川:どうなのかな。 今の中学生ってどんな感じなんですかね。 リサーチせずに作ったもんで。 でも、中学生の時を思い出したとか言ってくれて、あ、良かったって。


まな:中学生ってあんな感じかなってみてて思いました。


カレン:独特の閉塞感がありますよね、スクールカーストじゃないですけど。


ハヅ:中学生って世界が狭いというか。そこでしか生きれないみたいな。


安川:そうですね。 ほかの道が考えれないっていう感じですよね。 自分で働けないし、お金もないしっていう。 親とかね、学校が絶対になっちゃうところありますよね。


:でも、自我だけは目覚めてくるんですよね。


安川:そうそうそう。 自我が目覚めてエネルギーは有り余ってるのに、教室にギュッと閉じ込められて、自分自身がもうってなったんで。 今の中学生だと違うっていうのはどうなんですかね?


まな:どうなんですかね。違うんですかね。


カレン:わかんない。


安川:皆さん今二十歳くらいなんですか?


チア部:二十歳くらいですね。


安川:わたしよりまだ近いから、中学生に。


まな:でもだいぶ変わってますね。 塾のアルバイトをしてて接するんですけど、わたしたちの時だと持ってなかったスマートフォンとか中学生が持ってるのが普通で。 コミュニケーションの取り方もLINEで。 形が変わってきてるんだなと思って。


安川:スピードが変わってきてますよね。ピッチだったもん最初。


カレン:ピッチ?


安川:ピッチってわかります? PHSのことなんですけど。


チア部:あ~!


安川:PHSと携帯の違いがいまだによく分かってないけど、まず持ったのはピッチだったし。 なんかメールもね、メールはやってたけども、LINEみたいにチャットみたいなやりとりもなかったし。 コミュニケーションが変わると、人間関係も変わるから。


まな:SNSの方でもっとつながりが広がってるのかなって。 最近の中学生は。


安川:なるほど。 めっちゃ大変なんじゃないかなって思うんですよね。 だって中学校なんて楽しいだけの場じゃない気がして。 中学校は中学校で集中して、家は家で違う自分でいられるからのに、中学校の人間関係を家でもひきづらなきゃいけない。 しんどいなって思って。 すごいストレスないですか? みなさんは中学生じゃないけど。


:ストレスフルですね。 大変ですね。


安川:あ、大変?


まな:これ(スマートフォン)があるだけでいつどこにいてもいろんな場所のやんなきゃいけないこととか、めんどくさいことも入って来るから、隔離されたいときに何も考えたくないときにしんどいですよね。


安川:それめっちゃ思いますね。ひとつのことに集中できないっていうかね、いつでも連絡できちゃうから。


カレン:学校をそのまんま携帯を介して持ち帰っちゃうっていうもんですよね。


安川:そうそうそう。 いろんなとこでちょっと違う自分ってのがあったほうが正常な気がして。 バイバイって言った後に、すぐまたつながっている状況ってなんか気持ち悪い感じがしちゃうっていうか。 かといって、具体的な解決策も思い浮かばないですけど。自分もついつい見ちゃったりするし。 でも、自分だけじゃないんだなって、皆さんもそういう風に。


まな:電源切れちゃったときとか楽ですね。


安川:あ、そうなんですね。


:それ、ちょっと疲れすぎじゃない?(笑)


安川:わたしよりも疲れてるかも。(笑)


まな:一回持たずに出かけてみたときがあって、ためしに。 気持ちよかったですね。 あったらいじっちゃうんですよね、いやだいやだ言いながら。


安川:もっと二十歳くらいの子だと苦も無く日常生活的にやってるのかなって思ってたから、そういうのも感じるんだって知らなかったんで。


まな:今はSNSとかネットがないと成り立たないようになってますよね。バイトでも書類提出はネットで求められて、めんどくさいなって。


カレン:インターネット嫌です論。(笑)


――重い映画だったとしても明るい瞬間だってあるだろう


ハヅ:森からブリーフ隊っていうのがすごい衝撃やったというか。


安川:あれ一番好きなシーンです、自分の中でも。


チア部:そうなんですね!


安川:この映画の中で一番自分に近いシーンはあれなんですよね。


チア部:へ~。


安川:ほかのシーンはわりと無理した部分もあるというか。


まな:あれ、なんでブリーフ隊にしたんですか?


安川:なんでだったのか具体的には思い出せないんですけど。 シナリオの段階であのシーンはたくさんあって、だいぶ削ったっていう感じなんですけど。


まな:へ~。もっとたくさんいたんですね。 ちょっと観たかったですね。


安川:DVDに入れようかな。(笑) テレビ番組があるんですけど、もう一パターンテレビ番組が作ってあって、それも出したかったけど68分しかない映画の中でそんなにあれが入っちゃうと映画としてどうなのっていう冷静な意見もいただいて。


:監督自身は入れたかったんですか?


安川:入れたかったんですけど、今の2シーンくらいで落ち着いたっていう感じです。

:へ~。 みんな結構ブリーフブリーフって言ってたもんね。 試写終わった後。


まな:重い感じの中にあれだけおかしいって。ちょっと軽さがあってよかったです。


安川:ありがとうございます。 あ、でもそうしたくて。 重い映画だったとしても別に明るい瞬間だってあるだろうしっていうところで。 映画のルック的にもああいうのが入ってていいんじゃないかなっていう風に思ったところなので。


まな:草野監督も前、『螺旋銀河』のときに似たようなことをおっしゃってました。 暗くなっちゃうから澁谷さんが演じる幸子の演技をコミカルにして、笑えるところをつくって軽さをもたせたいっていうのをおっしゃってて、今似てる意見だなと思って。


安川:なるほど。 でも、草野さんのほうがたぶんその辺器用に登場人物に投影してますよね。


:そんなことないですよ。


まな:あれ、カレンさんのね。


カレン:あ、そうなんですよね。 ブリーフ隊、一人私の先輩で。


安川:テレビバージョンですか? 草むら走ってるほう?


カレン:あ、あれ違う人なんですか?


安川:一人だけ別人混じってて。 撮影に来れなくて。


カレン:テレビ版で気づきましたね。 でも何も聞いてなくて、普通に試写してて、あれ?みたいな。 知ってる人いる…みたいな。


安川:だいぶポテンシャル高かったですよね。 漫才師でもないですよね。 ああいう感じなんですか?普段から。


カレン:一緒に映画撮ってた先輩で、わりと仲良くしていた先輩が出てきてびっくりしました。


まな:あれはエキストラとか募集したんですか?


安川:知り合いというか、美術を手伝ってくれた男の子の学校の同級生とかで。


:頼んで。


安川:そうですね。 冬の森で、全然苦でもないような顔してあんなふうにしてくれて。相当恵まれてますよね、人に。 待たせたりとかして、しかも。


カレン:森に行くシーンもワンカットだけはさまれていたじゃないですか。 もうちょっと絡みがあるのかなって思ってたら、「待ってよ!」っていう一言だけで。


安川:キララちゃんがナチュラルに走ってくれたので。 4テイクぐらい撮って、夕暮れで時間もなくて、映らないくらい暗くなりかけたので。 でも、なんかキララちゃんが彼らに声をかけてほしいなっていうか。 脚本の段階では、キララちゃんが相当気に入って見ている番組みたいな風に思っていたので、絡んでほしいなって。それで「待ってよ」っていう一言くらいで絡んだっていう感じですね。


カレン:そんなかんじだったんですね。 すごい無表情で見てたから嫌いなのかと思ってました。


:そんな思い入れがあったんですね。


カレン:無表情に見てるようで、実は楽しんでた。 かわいい。 何その設定。 そんなことがあったんですね。


――試行錯誤した特撮


カレン:特撮がインパクト強かって、かなり醜いモンスターな感じで作られてたんですけど。 なんであそこまで醜い造形のものにしたのかなって、すごい気になってて。


安川:そうですね。 あれも試行錯誤があって。 造形の方と相談して、どういう造形がふさわしいのかっていうところで、のっぺらぼうっぽく不気味な感じにするっていう案もあったりしたんですけど。 何が正解ってわからなかったけども、映画の中でお母さんの日記に人間じゃなくなるかもしれないみたいなことが書いてあるんですけど、そんなこと言われてもって主人公は思うかなって思って。 具体的に人間じゃなくなるってどういうことなんだろうって想像したときに、小学六年生の女の子にとっては怪物的なものとして想像しちゃうっていうのはあり得るのかなと。 彼女の想像の中でお母さんっていうのと怪物みたいなのが結びついちゃって、ああいう風な想像というか妄想につながっていく風にしようかなって思ったので、分かりやすく怪物、(つまり)孤独とか怒りとかでぐちゃぐちゃになっちゃってる内面が外にも出ちゃってるような造形にしたいですということで、最終的にはああいう風に作っていただきました。


カレン:あれはマスクですか?


安川:マスクですね。 メイクしつつマスクみたいな。 3時間くらいかけて。


:あれはキララちゃんにしてるわけですか?


安川:キララちゃんにですね。 でも実物はけっこうかわいくて。 マスクつけて笑ったりすると、おばあちゃんみたいになるんですよね。 くしゃくしゃのおばあちゃんが笑ってるみたいな。 キララちゃん、怪物も似合っててかわいかったんで。


チア部:(笑)


:キララちゃんすごい才能ですね!


安川:自分で怖がってましたけどね、キララちゃんは。 自分の顔を怖いと言いながらも笑ったりして。


カレン:こないだ違うインタビューを拝見してて、祷キララさん、自分の机にマスクしまってますみたいな。


安川:あのマスクプレゼントして。 自分で持ってるんですよね。


カレン:そのほうが怖いやろ!って。(笑) 引き出しから出てくるほうが怖いやろって思って。


まな:夜とかに見たらキャッとかならないんですかね。


ハヅ:たぶん同じインタビューなんですけど、ハロウィンとかでつけないの?って監督がおっしゃってて。 え、ハロウィンでこれつけたらやばいやろって。


安川:本気すぎるから面白いかなと思って。


まな:そもそも自分で装着可能なんですか?


安川:ちょっとテクニック必要だと思います。自分でつけてるの想像したら怖いですよね。


まな:メイクさん呼んで。(笑)


安川:でも、小6の時のキララちゃんの顔にあってるあれだから、今のキララちゃんにはもしかしたらサイズがあわないかもしれないですね。


:はまらない?


安川:はまらないかも。


まな:あれはお母さん用とキララちゃん用の2つなんですか?


安川:そうですね。 いろいろなバージョンがありまして。キララちゃんバージョンも2種類くらいあって。 何種類か作っていただきました。


:想像したらすごいですよね。 何種類も顔があるのって。


安川:あの首筋に傷がつくシーンもあるんですけど、全部特殊メイクで同じ方にやっていただいて。


――いろんな風に観てほしい


カレン:傷と言えば。 あれは起きた後にも残ってますよね。


安川:夢だったっていうのも嫌で。 実際彼女にとってはあったものと同じことだと。 あったと思ってもらってもいいんで。


カレン:それは気になったというか。


:解釈がわかれる部分ですよね。


安川:現実だと思ってくださる方もいて。 全然そういう風に思ってもらってもいいというか。 いろんな風に見ていただけたら。


まな:わたしは現実派でした。


:わたしも現実派ですね。


まな:お母さんをバッってやったことで、自分の中の怪物を追い出したのかなっていう風に思ってました。


安川:ありがとうございます。 そういう風な見方もしていただけたらいいなって思ってたりもしたので。


:解釈が分かれるといえば、最後のラストカットも印象的というか。


カレン:ハッピーエンド派とバッドエンド派に分かれますみたいな。


安川:そうですね。それもいろいろな人に言われましたね。


カレン:ハッピーエンド派の人。 あ、3対1です。 (ハッピーエンド派-カレン、まな、ハヅ,バッドエンド派-涼)


安川:そうなんですね。


:わたしはそういう風にしかとらえれなかったですね。


安川:たしかに、そういう風にしかとらえられないっておっしゃる方もいましたね。 監督の人に多かったです。


:あ、そうなんですね!


安川:映画監督に人とかはけっこうそういう風におっしゃる方が何人かいらっしゃったなという記憶があります。


まな:涼さんの想像ではあのあとどうなるんですか?


:あのあとどうなる?(笑) やっぱり、持って生まれたものはあのままなんじゃないかなってわたしは思いましたね。 血は争えないというか、抗えないんじゃないかなってわたしは思いました。


安川:そういう風に捉えるのも絶対間違いじゃなくて。 確かにお母さんもいったんは静まったけどまだ復活しちゃったみたいなことを言ってるんですけど。 いくら解決したって思っても、ふとした瞬間にああいう怪物が出てくるかもしれないし。 彼女の中では自分なりに解決したというか、つもりかもしれないけどひと段落ついたという風に自分では作ったつもりだったんですけど。 でも、いつもハッピーエンドでいくわけないというか。 人生もハッピーエンドで毎回来てるわけじゃなくて、ハッピーエンドだと思ってたことがバッドエンドだったりするし、表裏一体な部分があるので。 どういう風に観てもらってもいいグレーなラストにしようっていう。 たぶん大きいシネコンでかかるような映画だったら許されないようなラストなんですけど、どっちにもみえるような、グレーだって言い切ってるようなラストだったらいいかなっていうところで、自分なりに納得してああいう感じにしました。


カレン:わたしは中学生という年齢に希望をもちました。 


:いや、それはそうですよね。


カレン:育美がんばれって。


安川:そうそう。 若いんで、全然これからだよっていうところもあるし。


カレン:これで高校生だったらちょっと無理かなって。 その道でいっちゃいそう。でもどうなるかはわからないですよね。


安川:ある映画監督に、あのあとキララちゃんは同級生をまたナイフで刺しちゃうんだよねって言われて。 そう見えるらしくて。 ある意味新しい存在になって、すっきりした状態で切り付けるんじゃないかって。


まな:逆に吹っ切れて。


安川:そうなんです。 まあ、そういう見方もしてもらっても別に。 自分ではそういうつもりではなかったけれど。 そこまで解釈する人がいるんだとは思いましたけど。


カレン:ほんとにいろいろですね。


まな:意図してなかった部分がこういう意味だったのかって、深読みじゃないですけど解釈されることって多いですか?


安川:すごく多かったですね。こっちも発見するというか。 確かにそういう風にも見えるなっていう。 でもうっすら意識していたことも多かったので。

カレン:人間じゃなくなるっていうのも、結局暴力性っていうのが育美自身も根底では醜いことって思ってたから怪物になったのかなって思ってて。 肯定はしてないけど暴力はよくないって思ってたのかなって。


安川:そうですね。 確かにおっしゃるように、あの醜いものとして想像したってことは、たぶん自分の醜い部分みたいなところをそういう風に捉えたというか、意識したのかなって思いますね。


カレン:相当パンチあったなって。


まな:急にえっ!て。 びっくりしました。 特にキララちゃんの顔がきれいなんでそのギャップで驚きましたね。


カレン:あんなに見せちゃうんだって思いました。


安川:バーンって見せてますもんね。


カレン:キター!って。


安川:自分自身ああいうのをやろうって自分自身で発想はしなかったんですけど。 意見とかもあってそういうのを見せるっていうのもありなのかなって検討してみて思い切って入れてみたところがあるので。 いろんな人の意見とか力が働いてこういう映画になったっていうところが大きいですね。 人の意見を受け入れたらこうなったというか。


カレン:草野なつか監督が制作で参加されてたりとか若い作り手の方がスタッフにいっぱい参加されてますよね。


安川:そうなんですよ。監督の方ばかりで、スタッフの方が。しかも自分より経験豊かな方で。現場は緊張しちゃいましたね。


カレン:こうしたら?みたいな。


安川:そうじゃなくて、じーっとしてるというか。


:怖いやつですね。(笑)


安川:何思ってるか分からないけど見てるみたいな。そんな感じでしたね。


まな:なんでその制作スタッフになったんですか?


安川:やっぱりみんな最初は監督志望だと思うんですよね。 今もうデジタルでわりと簡単に撮れたりするし。 ただ、監督だけでは生きていけないから技術を身につけて撮影に行ったりとか録音をしたりとかして。 いつか監督したいけど、とりあえず食べていく仕事としてはこれをやろうって思う方もいらっしゃるので。


:自然と集まってきて、監督が多いみたいな。


安川:器用な方たちが集まってきてくれて。


チア部:へ~!


安川:そうなんですよ。 映画を具体的にしていくのってスタッフなので、スタッフが優秀であれば成り立ってしまうところがあるっていうか。 だから監督もされていて、しかも技術もある方たちだったので、相当実力のある方たちが助けてくださってちょっとプレッシャーはありましたけど。(笑)


:撮影当時25歳で余計に緊張しますよね。


安川:そうですね。 25でももうだいぶ大人なんでしっかりしなきゃいけないと思うんですけど。 わかんないことが多くて難しかったですね。


いかがでしたでしょうか?明日は第三弾をお届け予定。安川監督自身や若手監督についてお送りします!