『楽観的では足りない!超楽観的が正解〇』(脳機能コラム)
皆さん楽観的になりたいですか?
ん?楽観的ってなんだっけ、必要だっけと思った方は要注意です。
世界の見方をそもそも間違っている可能性があります。
対世の中、対人生において物事を明るく前向きに考えることは絶対に必要です。
そして、そもそもそれが分かっていなければ皆さんの目の前の物事が明るく前向きになることなどありえません。
「何とかなる」って言葉は無責任だと思う方に質問ですが
楽観的に物事を捉えることってなんだと思いますか?
楽観的に考えられない人たちがよく口にするのが「物事をよく考えられるような要素がないから仕方ない」です。
病気で言えば、いい薬がない、いい治療法がないと言う状況では明るくなれるわけがない、ということです。
でも、それっておかしいですよね?
いい薬があったり、いい治療法があるなら、そもそも悲観的にならないでしょう。
良い情報などどこにもなくても、気楽でいられることが楽観的なのです。
であるのに、「それでも何とかなると思うよ」と誰かが楽観的なアドバイスをしたら、 多分ほとんどの人が「無責任なことを言わないで!」と内心イラっとするのです。
楽観的になりたいのに変ですよね。もちろん、イラっとする気持ちもわかります。
でも、現実的に、良い治療法も、いい薬も現状、何も無いとなったら、「何とかなるんじゃないの?」しかないのですよね?
楽観的とは、この無責任極まりない言葉をしっかり吟味し受け止める能力です。
この言葉をしっかり受け止められると、感情的だった脳がロジカルな思考を取り戻すことができます。
暗くなって立ち止まっていても状況は変わらないなら明るく前向きのほうがいいですよね?
チャンスやラッキーを見逃す人というのは大抵が前者の方で、間違っているのに疑心暗鬼のまま大切な人生を歩もうとしています。
もう一度言いますが、「何とかなる」と言う無責任な言葉をしっかり吟味し受け止める能力はあなたを成功に導きます。
すなわち、楽観的は無責任な言葉ではありますが、超楽観的は責任のある言葉になりあなたを助けます。
もちろんこの場合の責任とは、言ってる本人の責任です。
他人がどれほど無理だ、だめだと言っても、自分だけは「何とかなる!!」と確信できる能力を身につけることが出来るなら超楽観的でOK。
例え嘘でも乗り越えようってスタンスがあるかないかって本当に大きな差です。
目の前にあるもの全てが自分にとってラッキーな出来事だと納得できるようになるれたらチャンスはチャンスとなりピンチもチャンスに変わります。
皆さんは超楽観的を手に入れどんな状況下でも何とかなるんじゃないかと確信できる自分と、疑心暗鬼で前に進めない悲観的な自分とどちらの自分でいたいですか?
大切なのはラッキーを見逃さない目になること。
そのために「何とかなる」と言う言葉の意味を誤解しないこと。
たったこれだけのことを意識するだけでも、状況が劇的に変わってきますので、今日から試してみてくださいね。