【蝦夷アイヌ民族】
私は縄文北国である青森の地にて生まれ育ったシャーマンです。
意識が縄文へと導かれるように遺跡近くにて点々と暮らしてきた経歴があります。
人にはそれぞれ今生与えられた課題であり役目がございます。
私の今生の課題と役目は、縄文と弥生の因縁浄化することにあります。
シャーマンとして古の御魂らと繋がり言葉や音に変え、現代日本に生きる人々に真実を伝え、
正しい歴史を御理解頂き、ネイティヴの御魂らの苦しみを解消してゆくことです。
縄文と弥生の因縁解消こそが日本が抱える諸問題の根本解決に繋がると考えております。
東北蝦夷アイヌ民族とは、縄文は古より日の本に暮らしてきた意識高きネイティヴでありました。
次々と大陸より渡来してきた人々とも融合しながら生きてゆく道を選んだ平和的思想を持つ靈性高き教育がなされていた文化も持っていました。
しかし、権力思想の強い移民者たちに、
自分らが作り上げた中央政府に従わぬという理由から反逆者=オニと呼ばれ、
次々と土地を奪われ虐げられ、北へ南へ山へ島へと追いやられながら、
ネイティヴ指導者らは見せしめに殺されてきた非情なる歴史があります。
そういった正しい歴史認識を持って生きている日本人はとても少ないと思います。
何故ならすべては勝者の歴史としてあり、
支配者にとっ都合良く改ざんされてきた偽りの歴史が現代においても尚、
日本人を支配し続けているからです。
知らぬだけで非情なる人種差別というのは今でも陰湿な虐めとして続いているのです。
学校の教科書からは正しく教えてもらえない歴史が、
東北をはじめとする虐げられてきた地方各地には、
悲しみと怒りの物語が言い伝えられております。
現代日本に生きる我々の心と体には、
加害者側と被害者側の血と念が脈々と流れているということを、
この地に生きる子孫として正しく理解しなければならないと切実に思います。
何故ならばそれが、略奪され虐げられてきた人々の苦悩を因縁浄化する始まりとなるからです。
弱肉強食思想が人間社会において正統化されるならば、
それは核武装した者たちが命を奪い合う靈性低き世界であります。
真の教育がなされますことを心より願っております。
2017.9.4 神人 拝