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育緒さんのこと

2018.09.11 12:18

こんばんは、ソラリスの橋本です。

「オオサカ・フィルム・フォトウォーク」は今年で2回目、前身の「南船場フォトウォーク」からカウントすると今年で7年目を迎えます。というわけで毎年恒例となりつつありますが、実行委員会としては同じことを繰り返すのではなく、よりオモロくしたいと思っております。

そこで今回初の試みとして、招待作家枠を設けました。これは各ギャラリー代表が「この人のフィルム写真をみてほしい」というかたを招待作家として出品いただくというものです。見に来るかたにとっても、参加するかたにとっても刺激的な空間が生まれることでしょう!


BEATS GALLERYは、西岡潔さん。
Gallery & Darkroom LimeLightは、中村浩之(レンタル暗室 P・pod代表)さん。
PhotoGallery壹燈舎は、久保尚子さん。
ギャラリー・アビィは、前北桂像さん。
ソラリスは、育緒さんにお願いしました。


そこで今日は、育緒さんのことをご紹介させていただきます。育緒さんは写真家であり、京都でフィルムカメラの修理ラボも営む、フィルムLOVEのエネルギッシュな あねさんです。

京都に生まれ、横浜、東京、メキシコシティー、ハリウッド、サンフランシスコに暮らし、現在はふたたび京都にて『フィルムカメラを捨てないで欲しい。1台でも多く残したい。そしてまた他の誰かが使えるように修理して世の中に戻したい』という思いのもと、Film Camera Revivalというプロジェクトを行い、日本全国 西へ東へ、フットワーク軽く活動されています。

また写真家としても、2007年に土門拳文化賞を受賞、2012年には写真集『酔いどれ吟遊詩人』を発表し、つい先日まではピクトリコギャラリーにて写真展『プラトンの洞窟』を開催。それにあわせて自身が監修する写真誌「リゾーム」を創刊されるなど精力的にその活動を展開されています。

そんな写真にまっすぐ真摯な育緒さん。その根底に私はとっても人情溢れる優しく温かい人柄をいつも感じ、「むっちゃえぇ感じやな〜」と思うのです。最後に、そんな育緒さんと先日カラオケ一緒に行かせてもらったときのことを。


すでにべろべろの育緒さん。

「甲斐バンドのヒーローいれといて〜」

と言われセットし、数曲流れたあとヒーローのイントロが。その瞬間、

「うそ誰これ入れたん!?」

ええっ!育緒さんのヒーローですよ、ほらマイク、

「あ〜、そっかそっか〜、よっしゃ〜」

そして熱唱、大盛り上がり。その数分後、

「そういえば私のヒーローまだ入ってないんちゃう?」

えー!こっちもAH AH て言いましたやん!

そんなオモロいおねーさんですヨ。どうぞお楽しみに!