KNK、所属事務所との契約を解除→メンバー脱退、4人で再起を目指す。
2016年にデビューした5人組ボーイズグループ、KNK(クナクン)は、所属する事務所YNBエンターテイメントが、KNKに対する持続的な芸能活動の支援が困難になったとして、KNKのメンバーとの専属契約を解除することとなったと報じられた。
また、今年4月からパニック障害の診断を受けて活動を休止していたキム・ユジンは脱退することも伝えられた。
ユジンはファンカフェを通じてメッセージを公開した。
(以下、ユジンのメッセージ)
こんにちは。KNKのキム・ユジンです。
まず、長い間、私の心配をしてくださり待っていてくださったティンカーベルのみなさんに心からお詫び申し上げます。
今までの2年間KNKのメインボーカルとしてデビューし活動をしながら本当に幸せでした。
幼い頃からずっと夢見ていたことで、誰よりも上手にやりたいという気持ちが大きかったです。そんな思いがプレッシャーになり、自分自身に失望する日が増えていき、精神的な負担が増え、結果的にグループ脱退という難しい決断をすることになりました。
治療に専念する時間もいただきましたが、やはりステージに立ち活動することがとても難しいという結論になりました。このような決断を下すことになり、ティンカーベルのみなさんとメンバーに心からお詫びします。
私が1周年の手紙に、良い時間を良い人たちと共にするという事はとても幸せな事だと書きましたが、デビュー前からKNKとしての活動まで良い時間を作ってくれて、一緒にいてくれて、いつも幸せで感謝していました。
ティンカーベルと沢山の約束をしたのですが、その約束をすべて守れず、ティンカーベルの方々とメンバー、そしてスタッフに申し訳なく思っております。
皆さんの応援は忘れません。
今まで沢山愛してくれて、応援してくださったティンカーベルのみなさん、KNKのメンバーのスンジュン、インソン、ジフン、ヒジュンにもう一度お詫びします。
2年間頂いた愛は忘れずに一生生きて行きます。
最後まで信じ待って下さったティンカーベルのみなさん、申し訳ありません。
私の決断を理解してくれたKNKのメンバーにこれからも温かい応援と愛をお願いします。僕もまた応援し、祈っています。
今まで本当に有難うございました。申し訳ありません。感謝してます。
KNKは「平均身長185センチ」というルックスで見せるダンスと、音楽番組でもリップシンクをしない「生声」を武器に2016年3月にデビュー。昨年はソウルを皮切りに日本、台湾でアジアツアーを開催、2017年10月には、ユニバーサルミュージックから日本でメジャーデビューも果たした。
またJTBCで放送されたサバイバルプログラム『MIX NINE』にスンジュン、インソン、ジフンが出演したが、大きな成果は得られなかった。
KNKのJapan Officialページでは「KNKに関する大切なお知らせ」というメッセージが掲載され、キム・ユジンの脱退と、今後の活動については現在協議中であることが述べられている。