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ピアノ弾きの覚書

日本を味わう

2023.10.18 11:03



せっかくの日本滞在。

主人が帰国したので私は日本食を好きなように食しています。




昨日は表参道にある素敵なお蕎麦屋さんへ行きました。

バンコクやロンドンなど、世界各地で生活をしてきた同級生と

日本のオペラ界第一線で活躍なさっている一つ上の先輩、と私の3人。




お蕎麦屋さんといえども、前菜やお通し、

様々な日本の味をこれでもか!というほど

美味しくいただきました。





素敵な夜💓




そして今日はがんもどきを使って代わりバーガー🍔



それに自作の浅漬けきゅうりと茗荷を添え、

刺身アボガド🥑

和洋折衷っぽいけれど、茗荷はイタリアでは絶対に手に入らない食材だし、

がんもどきも然り!

だからいいことにしちゃいましょう!




五感とはよく言ったものです。

味覚👅はやはり日本食を口にすると




ほっとします。




安らぐ味なのかも。




それにしても、日本を感じる“五感”は食だけではありません。

何度か都内へ出かけたことで

”視覚“でも日本を感じました。


目のやり場を失いそうになる混沌とした都会。

あまりの人の多さと、個人という空間のない道を人を避けるようにすり抜ける。

かと思えば、港区内では一つ小さな路地を歩くことで私一人になり、

大通りからは想像のできない静なる空間がそこにはありました。



“聴覚”も同様。

駅内では音のない瞬間はないと思うほど

耳を塞ぎたくなる音の洪水。

反して、港区の一路地ではその静けさが耳を癒してくれました。



“嗅覚”では身近なことで日本を感じます。

我が家の玄関先にある金木犀。

毎年秋だけ、わずか数日だけの

日本の詩的な薫り。






残すは触覚。





日本を感じる触覚。

あなたにとって何がありますか?





私は、、、、