Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

マニュアルトランスミッション車

2018.09.12 00:58

8月に86才になる父が乗っている車の車検をした。

近年、高齢者の事故が多いことから心配もあったため、

1.暗くなってからは乗らない。

2.慣れないところへは行かない。

ということは守ってもらうように話し合った。

高齢者の事故の原因は操作ミスによるものが多く、

中でもアクセルとブレーキの踏み間違いが多いようだ。

父の車は、マニュアルトランスミッション車のため、

踏み間違いによる事故の確率はオートマチック車に比べると

低いようだ。

車100台当たりのオートマチック車の事故率は

マニュアル車の約2倍と高かった。

オートマチック車は、操作が簡単で楽になる点はよいが、

操作時に注意力が低くなることで事故に繋がっているようだ。

マニュアル車のいいところは他に、

燃費がいいこと。

シンプルな構造で丈夫なこと。

新車の値段が安価なことなどだ。

クラッチを踏んでギアをローに入れて発車し、

車の速度に速度に応じてギヤを都度入替える。

その際に必ずクラッチを踏んで行う必要があるため、

オートマチック車に比べると運転操作は単純ではない。

赤信号や一時停止で車を停車する際も、必ずクラッチを踏んでから

止まらなければエンストしてしまう。

市内を走行している時は、常にこのような操作があるため

運転操作に集中できるのだと思う。

たまに乗ると神経は使うがマニュアル車の

一つ一つの操作を楽しく思うこともある。

今年、車検をしたのであと2年は今の車に乗ることが出来るが、

来年は免許の更新だと聞いているので、再度話し合いをするつもりだ。